やさしい あくま

あのひとは悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔

○○オンアイス ~PIW編~

お気に入りのアイスショーを見つけるための備忘録。

公演名:PRINCE ICE WORLD
日時:2018/05/03(祝)15:30~、05/04(祝)11:00~
場所:新横浜スケートセンター
席種:S席 10,000円(パンフレット付)、
EX2 20,000円(ペンライト付) *1 *2
チケット販売会社:チケットぴあ


アイスショーは多ステしない!』と誓いを立てたのに即破ってしまいました。意志が弱い。
ただ、EX2チケを確保した状態で別アイスショーのチケを譲ってくれた女神(大感謝)とお喋りしたのですが
新横浜スケートセンターは会場狭いのですごく近く感じますよ♡EX2なんてめちゃくちゃ近いですよ♡」
と教えていただき「席も近くてふれあいタイムもあるんじゃ心臓持たないな…」と判断した結果ヒヨってちょっと遠目のS席チケを確保しお勉強してから挑もう、と考えたわけで。そう、勉強熱心なのよ私!!


そもそもEX2の購入はずっと機会を見計らっていて、昌磨くんinが発表になった30分以内にポチっとしたら購入できたので良かったです。半日後にはEX2は売り切れSSは残りわずか。もし来年以降も行くなら今回と同じように昌磨くんみたいな人気者の動き見て決めるんで良いかなぁ~…といった所感。
また、“おかわりPIW”する際にS席・A席迷ったけど、S席よりA席の方が前方なのが疑問だったのですが、A席は段差がなくスケーターの足元が見えないからなんですね。検索かけたら理由出てきて大納得だし、個人的にケチって安い席買ってストレス感じるなら奮発した方が吉かな。
そもそもEX2も最前列ではないので前の人が邪魔で演技が見えにくい場面もあったので、今回のS席+EX2席、の選択は個人的にベスト*3。購入時期を遅らせたことでパンフ付チケ買えたし大満足です。



で、正直ふれあいタイム目当てでチケットを購入したのは事実。だけど見惚れたのは群舞でした!素敵だったー!

他のアイスショーでもスケーター総出演の群舞はOPとEDで拝めるけど、限られた練習時間で個性豊かなシングル選手がバシッと振りを決めるのはなかなか難しいんですよね。でもPIWはチームを組んで練習してるので突貫工事感のない高レベルの団結力を魅せていただきました。今の時代SNSで舞台裏も覗き見ることができるけど、メリハリのある仲の良い様子が伺えてニコニコしてしまう(実際のところは知らんけど)


PIWチームのプログラムもあれば、小塚崇彦さん・安藤美姫さんはそれぞれがコラボプロを舞っていてそれもまた素晴らしく、もちろん現役選手や引退選手の新プロor既存プロも堪能できて非常に楽しかったです。



昌磨くん感想。

  • 新プロはジャズ!特にEX2は立ち位置バッチリで、出だしで振り向かれたり決めポーズで手を差し伸べられたり、キャーキャー♡言えてめっちゃ楽しかった!
  • 得意ではない方向性のプログラム(本人談)とのことで、小粋なステップや客席アピールに若干の照れがあるのもまた趣があって良し…
  • ただし後日八戸公演で披露されたEDMプロも衝撃的だと噂に聞いてるのでいつか拝めますように~
  • プログラム以外にもOP・EDで競技衣装を着てくれるのが素敵なんだけど、5/3は大好きな青トゥーランと貴重な黄トゥーランのトゥーランDayで最高に興奮しました


群舞感想。

  • 映画観てないのであれなんですけど『グレイテスト・ショーマン』の楽曲が多用されてたのかな。CMで聞いた楽曲がいくつか。
  • 衣装がとにかく充実のラインナップで、10着以上は確実に着てた!それぞれの個性に合わせて衣装もメイクも変化して目が楽しくてねぇ。それこそ『グレイテスト・ショーマン』のあの曲でコバヒロさんが主人公みのある大きなハットでキメてたのかっこよかったなー
  • 女性陣のは特に、ロイヤルブルーでデザイン違いの衣装もすごく素敵でうっとりした♡デザイン違いとかジャニヲタ好きじゃん…


その他ゲストスケーター感想。

  • 小塚たかちゃんのコラボナンバーが『伊達男がバハマで豪遊』って感じでオシャレでかっこよかったんですよ…!昌磨くんのジャズプロにあるような“小粋なステップ”、私はたかちゃんほど上手いスケーターもそうそう居ないと思っていて*4、そんなステップがふんだんに盛り込まれた大人(≒プロスケーター)の余裕溢れる滑りでした。ハットがキマってるんだよ~。
  • 安藤ミキティの『グレイテスト・ショーマン』の『This is me』も、経験値から来る自信と余裕がバーンと押し出されていて大興奮。ミキティ振付だからこその「これが私よ!」を感じさせる力強いプログラムで大好きでした。かっこよかった。
  • 本郷りかちゃんは『キルビル』来シーズンのSPとのことで、演技構成から競技プロと予想した人が本人に質問したそうです。熱心&冷静に応援するとそんなことまでわかるのね…すごい…
  • 本田先生のバレエジャンプ?(両足を高く広げてカタカナの“エ”みたいになるジャンプ)がとっても高くて現役選手超えてた
  • 町田樹先生のプログラム…いや、作品が大迫力で唯一両日スタオベですよ…立ち上がらずにはいられない高揚感をありがとう…。そもそも約8分滑り続けるのも驚異的なのに一切飽きさせないし、強いこだわりが全面に押し出されてて見応えあった。コンパルソリーから始まる、スケートの起源を感じさせる壮大な作品


ふれあいタイム感想。

  • 5/3公演で勉強した、フィナーレ直後の速やかな移動を狙ってたんだけど、通路横じゃなかったのでまごまごしてしまいました(反省)
  • 5/3公演で見た感じだと昌磨くんスタートの立ち位置に近いかなぁと緊張して待機していたのに5/4は立ち位置変更になり坂本ちゃんが真正面にスーッと現れてくれたので大パニックでお手紙渡しそびれたんですよ…(その後運営の方にお渡しできてよかった)
  • 来てくれた順番も何言ったかも全面的にうろ覚えで、なんせ“接触”が新鮮すぎてずーっとパニックになりながら、でも周囲の方のおかげで楽しいひとときになりました。事前に調べたら、同じファンなのに肘で妨害されるだの暴言吐かれるだのあるみたいでビビッてたけど、実際は「(前列の方が)ほら前行きなー!」「昌磨くん「ありがとうございます」って言ってたよ~よかったねぇ~♡」などすごくよくしていただいて…ありがとうございます!
  • そんな周りの方々はみんな昌磨くんファンだったので、昌磨くんが来てくれたとき浮き足立つ気持ちもありつつ、全員が握手できるように協力しあっていたのがアットホームでよかったです。月並みの「ジャズのプログラムめちゃくちゃかっこよかったです!」みたいな浅い感想しか話せなかったしもうなんかキモヲタでごめんな…って話ながら心折れるやつ。でもおててがもちもちしていたことは忘れないように書き記しておこう
  • 昌磨くん以外は割とトークする余裕があったんだけど、そうなると逆にミキティやりかちゃんへ伝えた感想は熱量高すぎて謝罪の域…(笑)ミキティには「This is meで客席を煽るところがかっこよくて好きです!」りかちゃんには「今シーズンはキルビルで戦うんですよね!?応援してます!」と言ったはず。たぶん

*1:エキサイティングシート2列目、の意味。誤表示でサイト上220,000円と表示されてて戦慄した(笑)

*2:氷上に板をかませて座席を作っているのでそれなりに寒いし(体感温度10度くらい?)やけに水浸しだったから布製の鞄はお勧めしません。

*3:いやいやあなた計3万払ってますよ!のツッコミは置いといて。

*4:現役中のカートブラウニングさんとこの武者修行で一皮剥けた印象がある。