やさしい あくま

あのひとは悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔

自担が突発性難聴になって気付いた10のこと

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①剛さんは“強しさん”である

剛さんが突発性難聴を患い入院したことを知ったのはお友達の連絡でした。
テレ東音楽祭で光一さんから報告があったよ、と教えてもらった瞬間、浮かんだのは落ち込む剛さんの姿で。なんとなく、発症した事実以上にアニバーサリーイヤーの仕事に穴を開ける事実の方が剛さんが傷付くのでは、と危惧しました。案の定、後日談として実際落ち込んだと語っておられたので、思っていた通り繊細な方だと感じたと同時に、自分の“堂本剛像”の解釈に大きな解離が無さそうだと変にホッとしました。


だけど、剛さんは思っていたよりお強かった。
それこそ20年前は「「気にしすぎじゃない?」と言われると「気にしすぎか…」と気にしてお腹が痛くなる」と発言したり、ヒガシ先輩には「『SUPER DELICATE』って剛のこと?(笑)」なんて言われていたけど、今の剛さんは落ち込んで終わるような男じゃなかった。
発症前のインタビューで「無くなって困るものはない。常に持っている武器で戦うだけ」(意訳)と語っていたそのまま、左の聴力がままならぬ状態でも今のご自身の出来る最大限のパフォーマンスを日々追究されています。
その姿を見て、強い男になられましたね…と、心のなかに生きる剛お坊っちゃんのばあや・スズ*1が涙を流しながら成長を噛み締めてる…スズでございます…。


②光一さんは剛さんの光である

「がんばろうね」
夏のイベントで光一さんが剛さんに伝えた言葉です。
発症したのは剛さんですが、光一さんはその“責任”を剛さんだけに背負わせることは絶対にしません。かといって光一さんは難聴の感覚はわからないしそこを知ったかぶりすることは絶対にせず、ご自身のやり方でKinKi Kidsを守るために出来る最大限を尽くしているのが素敵です。そして、そんな光一さんの姿勢は、剛さんにとっての希望の光なのではと強く感じました。
発症して、剛さんはとにかく孤独を感じたと言っています。私は大きな病気をしたことがない超絶健康体質なので想像も難しいけど、治療やリハビリって毎日コツコツ続けても治る確証がないし、身体の痛みも心の痛みも誰にも伝わらないし、孤独との戦いなんでしょう。
そんな剛さんに向けて光一さんが送った歌は剛さんのデビュー前のソロ曲『ひとりじゃない』。そしてイベントの最後に伝えた「がんばろうね」。この言動が剛さんに対して嘘なく出来る唯一の人物が光一さんだよな…と思います。
病気になんてなりたくてなったわけじゃないからやるせない気持ちに苛まれることもたびたびあるでしょうけど、その唯一の人物の隣にまた戻るために“がんばろう”って思えたよね…私なら思っちゃうな…。


③光一さんの頼もしさ

光一さんのこういう言動、ピンチのときに表れるヒーローのような頼もしさって本当にかっこいいです。
元来の性格+座長の立場で長年カンパニーを引っ張っている環境も人格形成に大きく関わっているとは思うけど、これ、光一さんが剛さんより年下だったらこういう行動をとっていないかもしれないなぁなんて。入所以降、剛さんの“100日お兄ちゃん”という環境が光一さんをより頼もしくさせたのではないでしょうか。
一人で背負ったKinKi Kids、「脳が支障をきたす」の発言が私には結構衝撃的で、精神は感覚が狂うほどの違和感を受けながらも、表向きは(お疲れの色は見えましたが)頼もしく凛としていた光一さん、美しかったなぁ。


④剛さんのいない世界

すごく過激な言い方かもしれないけど、“生前葬”を重ねました。
きっと剛さんが亡くなったら、あいつはいいやつだったと先輩が、お世話になったと後輩が、光一さんに伝え光一さんの横に立ちKinKi Kidsの楽曲を歌うんだと。それを私は、ありがたさを感じながらどうしたって誤魔化せない虚無感を抱いて見つめるんだろうと。
剛さんのいない世界、振り返れば数週間でしたが、これから起こりうる未来の練習になってしまいました…。うん、はちゃめちゃに重たいのはわかってる…。


KinKi Kidsのプライド

「すべては必然」「すべてを意味のあることに繋げる」「美談にはしない」
二人からの、KinKi Kidsブランドへの高いプライドと自信が溢れて止まらない雰囲気は、薔薇と太陽以降日増しに感じています。
「僕たち二人が並べば、僕たち二人が携われば、それはもうKinKi Kidsなんだ」これって当たり前のようでいて難しい。目に見える二人なのに、“らしさ”って目に見えないので本人達にもスタッフにもファンにも、それぞれが抱く“らしさ”がうまく噛み合っていないと感じる時期もありました。ある意味哲学の話なんで正解がないのかもしれないけど、でも、結局KinKi Kids本人達が決めていけばスタッフもファンも付いてくるもののような気がしているし、今現在そのムード作りができている感覚があります。
2018年第一弾シングル『TopazLove』は今現在のKinKi Kidsプライドと自信の具現化なのではないかな。是非お買い求めください!1月24日発売です!メロディと歌詩が天才の仕事すぎて謎解きつらい(めっちゃ楽しい)


KinKi Kidsはポエマー量産機

同じ苗字、近畿地方に100日違いで生まれ、幾多の困難を乗り越え喜び哀しみを分かち合って生きてきた二人、ソロ活動を経て迎えた20周年盛大なアニバーサリーを迎える前にまさかの発症…。
これ、物語だったらボツになる設定盛りすぎのやつ!!
各新聞社も雑誌社も、天下の国営放送さえもポエマーにする『物語性の強さ』は、正直これを美談にするなという方が難しく、ぶっちゃけ私は全然素面で「KinKi Kidsは、神話だから( ・`д・´)」って言っちゃうから!それくらい、よくも悪くも運命に愛されてしまったふたりだと思います。


⑦“いつもの”楽曲の素晴らしさ

ひとりぼっちのKinKi Kidsが無ければ、今回のセットリストに『もう君以外愛せない』が入ることも『Anniversary』が入ることも好意的に思えなかったかもしれません。私は今までもこれからもマニアックセトリを求めているし、実際15コン・乙コンでは私は“いつものメンバー略してイツメンセトリ”にぷりぷりと腹を立てていました。
だけどいつもの楽曲をふたりで歌えない寂しさ、これを経験してしまうとダメですね。光一さんの声と剛さんの声が交互に聞こえ、そして重なる嬉しさがドバァと溢れてしまう。
いやでも、全然マニアックセトリ待ってるけどね!(めげない)


⑧私にとってのKinKi Kids

生前葬”なんて言い出すくらいのメンタルなんで、それはそれは怖くて不安でした。でした、じゃないか。今だって、これ以上の悪化なんてことになったら、と恐怖でしかない。
ずっとずっと、二人が並んで歌えますように。二人の笑顔が絶えませんように。と、喋ったこともないのにこんなに大切に思える人がいるなんて不思議だし、結局重たいわ私…って思います。


突発性難聴は誰もが起こりうる病気である

同期・同僚にも患っている人がいます。
発症は数年前ですが、どちらも未だに耳鳴りがしたり、めまいがしたり、完治までは長い道のりだとのこと…。でもこの事実、剛さんが発症してから二人に質問して教えてもらったことです。てっきり治ったとばっかり…。外から見てわかる病気じゃないから、伝わらないもどかしさを同期・同僚も感じていたかもしれない。
芸能人で病に悩まされている人がいると、影響力があるからこそ病気に選ばれたの…?なんて考えてしまいがちなのですが、今回剛さんが発症したのだから、ファンとしてある程度の知識は調べるべきだし目を向けるべきかなとも思います。


⑩自分の耳の調子

ドリフェスでは中盤から耳詰まりと自分の声の反響が止まらなくてツラくて、実はオーラスKinKiの頃には調子がすごく悪かったのです。他のジャニーズのコンサートでもたまにそういうことがあります。後に調べたら『ライブ難聴』とか呼ばれる耳の不調だそう。密閉空間の酸欠が起因かとなんとなく思ってたけど、爆音が起因だった可能性がありますね。
今回のKinKiコンはオーケストラを従えた公演ですが、とても耳に優しかったです。剛さんも、しんどいはしんどいだろうけど、従来のコンサートよりは負担が全然マシなんだろうなぁ。

剛さんが発症しなければ、自分の耳の状態なんて「まぁこんなもんだろう」とぞんざいに扱っていました。でも剛さんが発症した“意味”があるならば、私も病院に行って診てもらったり、周りに不調な方がいれば気にかけたり、そういうことをすべきだろうと。そう思います。



2017年を振り返るとこんな感じです。ありがとうございました。
2018年はとりあえず耳鼻科に行きます。チャンチャン。

*1:いつだかの王様のブランチのやつ。

KinKi KidsCDデビュー20周年記念 インタビュー掲載雑誌感想

※雑誌の世界(2017年夏前)ではまだ突発未発症なので、だからこそどうしてもそこに繋げてメソメソ話している箇所がありますがご了承ください。


2017年春夏は本当~~~にたくさん雑誌を買いました!
雑誌のお仕事あんまり得意じゃないって本人達しょっちゅう言ってるのに、買いそびれがなければ22誌もの取材を受けてくれてありがとうございました!

an・an(No.2942) 500円

閃きテーマ回に特集を組んでいただけた!しかも2017年3月というKinKi事の無い時期に!an・anさんは真夏にも別途掲載してくれて嬉しいです今度はヌード企画いかがですか?(わくわく)

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眼鏡姿のふたりが見開き一杯大写し。光一さんシルバーフレーム/剛さんベッコウフレーム、のセレクトがキャラクターに合っている気がします。このページにはインタビューの抜粋が書かれているのですがふたりとも「ひらめかないときは何もしない」って、同じ発言をわざわざ目立たせてくれる~優しい~an・anさん愛す~。

記事

光一さんの薔薇と太陽話。剛さんの膝が悪く踊れないのがきっかけでダンスとギターの表現につながったと。「壁に突き当たったときのほうが良いひらめきが生まれるのかもしれない」「問題が生じて、じゃあどうするか?となったときのほうが、良いエネルギーが生まれる気がします」の言葉は今読むと本当に心強くて。この夏以降、光一さんの頭はフル稼働で“新しいKinKi Kids”を模索し続けているんだと思えるし、年末年末のコンサートが楽しみでしかたない!!
剛さんのインタビューは、生まれ持った繊細さがアンテナ感度を高めて次の流行りにも気付くセンスに繋がっているんだなぁと。剛さんは無いものから作り出すチカラ、0から1を生み出すチカラに長けていると常日頃思ってるので、現在の自由のきかない耳でも新しい表現で魅せてくれると信じています。

月刊ザ・テレビジョン(8月号) 380円

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白シャツにメンバーカラーの渋いネクタイ、素人なら完全にリーマンスタイルなのに滲み出る芸能人感…!

記事

剛さんへのQ&A「今、なくなったら困るものは?」「考えたこともない。もし何かがなくなったとしても、だったらそれなりに対応しようと思って生きているので。」に今更ながらクルものが…うぅ…。

月刊TVnavi(8月号) 380円

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黒シャツ黒ネクタイ!夏なのに!唯一、小道具のフルーツスカッシュからのみ夏を感じられる…。
この時期の撮影は未満都市と平行していたのでヤマタケビジュのふたりにニヤニヤします。

記事

長瀬くんをはじめ、事務所の仲間たちからメッセージと好きなKinKi楽曲。ついついふぉ~ゆ~のメッセージ密度が高いように感じられます。
光一さんは合作について、取材時点では「今は提供いただけるものに対して自分達の色をどう出していくか」に重点を置いているからあまり合作に乗り気ではない様子?だけど「もし創作したいものが明確に見えていたらそれをやる」とも言っていて、このとき合作の話も出てはいたけど内緒にしていたのかなぁと思いました。光一さん基本的に途中経過の話したがらないし。それを踏まえると『Topaz Love』が生まれた経緯は特別なんだと一層感じられます。

月刊TVガイド(8月号) 380円

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普段着風のラフな格好。家でくつろぐ姿を意識したナチュラルテイストな写真がたくさん。エプロン姿もあるのに剛さんのエプロンがよく見えないよぉ。

記事

レッライ、コーラスは一応光一版も録ったけど久保田さんにお願いしたら引き受けていただけたという話・振りは一応付いているけど自由に動いている雰囲気を出したMVの話。レッライは年末には披露できるかな?披露できるくらい回復していてほしいな!と強く強~く願っていましたが、うぅむ…。でも今年パフォーマンス出来なかったらずっとお願いし続けるだけの話だからね!

月刊TVfan(8月号) 380円

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超絶繊細な切り絵アートを手元にあしらったKinKiはTVfanさんだったかー!ふたりの切り絵を糸状の紙で繋いでるの、KinKiの繊細さ脆さ、でもしっかりと繋がってる様子がよくあらわされていてとても良きです。

記事

未満都市の仮台本をちょっとお直しした話とか。私は20年前も熱心にドラマを見てた人間だから懐かしさに浸って見ていたけど、見ながらも思ってた以上に今回撮ったシーンが多かったというか、ただ再放送・再編集しているんじゃなくて昔見た人にも初めて見た人にも考える余地がある内容になっていてとても満足したし楽しかったなぁ。

日経エンタテインメント!(4月号) 800円

金額ちょい高のワイド版を買いました。表紙の肌触りが良い~。

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紺スーツの光一さんと紫スーツの剛さん、どちらもお洒落で只者ではない感めっちゃ出てるめっちゃかっこいい…!!剛さんのカールした髪の光沢(濡れ髪スタイリング?)がファビュラスで良いとこのわんわんみたい。例え下手か。

記事

今に始まった話じゃないけど、日経エンタさんはあくまでも該当グループのことを“エンタメ界”から見て評価してくれるしインタビュー内容も“エンタメ界”についてどう思うか聞いてくれるので、該当グループ・タレントがこの業界でどう生きていきたいかを伺い知ることが出来て面白いなと思います。この号は光一さんが『エンタメ界のバブル崩壊』と『音源配信の是非』について語ってるのが興味深い。後者は別の号の自身の連載でも語ってるし、20年以上働いていて感じる変化もたくさんあるんだろうな。
あと、ふたりの考えるエンタメ論は異なっているんだけど、剛さんが宮大工さんからされた話で「真っ直ぐの木とクセのある木を混ぜた方が建築物は長持ちする」にKinKiを重ね合わせたように、ふたりは異なるからこそ合うポイントもあって面白味も増すんだなと感じました。
編集後記にて、KinKiがインタビュー内容を自分でも校閲しているとこぼれ話があったのもこの回。薔薇と太陽以降、ほぼ全ての掲載誌を読んで感想をまとめていた私としては、ちゃんと本人が発した言葉を受け取れているんだと嬉しくなりました。だがしかし私はKinKiの友達でもなんでもないただのファンなので謎解きを我が物顔で綴るのは今後慎みますけど(笑)

ザ・テレビジョン(7月14日号) 350円

ドラマやバラエティ等の密着写真記事は買わないようにしてるのになぜ家にあるの?と思ったら『4号連続20周年超特集!』と銘打ってくれていたからでした。ジョンさん企画ありがとうございました!

記事

対談形式で未満都市を語ってるのが嬉しい。お互いの役柄・役作りについて、ふたりがテンポ良く話すせいでまるでひとりで一文を喋っているかのような(笑)KinKiあるあるを垣間見れて読みごたえがありました。

AERA(No.32) 410円

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表紙、ジャニーズあるあるの白抜き画像で「え?KinKiふたりなのに複数人分の顔が隠されてる???」と一部地域でざわついていたけど、蓋を開けたら鏡に写るKinKiすらも白抜きにされていたという(笑)後頭部もネット掲載NGなのかよ(笑)
シンプルな黒スーツ白シャツだけど剛さん髪編み込んでて美意識の高さ~♡と興奮します。

記事

テーマはものづくり。剛さんの楽曲制作は後日『関ジャム』でも言っていたけど、KinKiの歌を作るときは作家的で、ソロと同様に作ると時折不安を与える場面もあると。これまでソロをやるにあたって、自分のためというよりファンのために名前を変えて切り分けていろいろ魅せてくれていたことも、ウィアコンのソロコーナーでソロ名義楽曲の歌唱に難色を示したことも、こういう考えから来ているんだろうなと推測できますね。誰にも自分にも嘘をつかずに生きる道をいつも考えている人なんだな。

週刊朝日(7月21日号) 400円

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黒Tシャツで背中合わせになってるショット、なんとまぁシンプル!素材で勝負!顔が良い!

記事

ファンへのメッセージをお願いされて「えっ、困ったな」な光一さんオイオイ…(笑)週刊朝日さんは突発発覚がおそらく寄稿ギリギリのタイミングだったと思われるけど、剛さんに「“ナチュラルに柔らか”なメモリアルイヤーになることを祈りたい」と綴ってくれていて心がほっこりしました。

サンデー毎日(7月23日号) 380円

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フォーマルなスーツに赤青のポケットチーフをあしらっていただきました。背景真っ白で素材を活かした写真!

記事

ソロにおいてもグループにおいても「マイナスの意見をしっかり受け止めることは必要」と言い切る光一さんは強いなぁ…と遠い目をしてしまった…そう思えるということは自分と自分の仕事に責任を持って100%以上のものを提供しているからこそマイナスも受け止めてエネルギーに変えられるのだと…光一さんのインタビューは時にビジネス書にもなる…。
剛さんの「(光一への思いは)濁りなく、興味がない」はたしか番組でも取り上げられたけど本当に言い方がさぁ(笑)

TVstation(15号) 330円

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赤い二人掛けソファに白シャツのふたりが座ってるのはめっちゃかっこいいのに、KinKi+ソファは関ジャムの影響でニヤニヤ笑ってしまう…

記事

20年間好きなものの話、光一さんは趣味嗜好や考え方は何も変わっていないしF1はずっと好きだと。またその話?みたいな空気になるから「それじゃ何であかんねん!」とプンスコしていたけど、そう考えたら私もずっとジャニヲタだからまたその話?と思われているかもしれない…(笑)

ザ・テレビジョン(7月28日号) 350円

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モノクロ草木柄でなんというかボタニカルな??衣装??同じ色・同じ柄で型違いなの、コンサートではよく見るけど雑誌では新鮮に感じるな。
白い額縁にシールで装飾を施す際「上の方届かへん」とバランス無視してペタペタする光一さんのクソガキ感がひどすぎてなんだかジョンスタッフさんに謝り倒したい気分(笑)

記事

堂島さん作『Shiny』は他の人に提供しようとしていたところを光一さんが強奪したと!この話、アリーナツアー中に聞いたんだっけ?ドームだったかな?昨年から耳にしていたので文章でも読めてよかったです。
数少ない突発後の取材なので、ひとりぼっちのKinKi Kidsについても。「美談にはしたくない」「中途半端に話していいようなことじゃない」「でも、多くの支えを感じさせられる機会には、図らずもなった」と光一さんの考えが頑な且つ一貫していて、この発言からツアーサブタイトルに繋がるのは自然なことなんだろうなと。すべてのことには意味がある、というか、すべてのことに意味を持たせる、どの経験も無駄にしない、そんな心意気が感じられます。あと「KinKiに関しては、ファンの人も周りの人もみんなそれぞれのなかで偶像化していっているのもわかるし」って発言がなんとまぁアイドル様で興奮しました。
剛さんも体調良好じゃない中でインタビューを受けてくれてありがたい。剛さんはスタッフさんにも事務所のみんなにも、もちろん光一くんにも申し訳ないなって気持ちでいっぱいだろうけど、伝えたいことは光一さんと一緒で、起きてしまったことを無駄にはしないんだろうな、と思えてとても頼もしいです。

TVガイド(7月21日号) 370円

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おしゃれなスーツで、KinKiの20周年とテレガイ55周年をお祝い。白手袋が高級感を醸し出していて素敵。お互いの襟元を掴ませる演出にビビビときてカメラマンを確認したら小林ばくさんだった…(笑)
過去の全表紙、記事抜粋、ビジュアルの変遷、名言集と盛りだくさんな特集でした。

記事

相方のRed Lightが点滅してるときの対処法で、光一「声に出してるわけじゃないけど、なんか「しゅーしゅー」聞こえるときはあんまり調子が良くないんじゃないかな」って本当に隣に立たないとわからない、つまりファンには一生気づき得ない感覚なんでしょうね!教えてくれてありがとうございます!!
剛さんのテレガイイメージ「まーわかるんやけど、光一と目を合わせたりとか、そういう世界観の写真が多いよねー(苦笑)」はジョンインタビューの「偶像化」にも通ずるところがあるんだろうし、V6が雑誌社の方に言われた「おじさんがイチャイチャしてると売れるんでっ!」も同義なんだろうな~。

an・an(2062号) 550円

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割とラフな格好のショットも、ビシッとスーツのショットもあって、しかも写真掲載数も多くてうれしい!掲載数が多いのに捲っても捲ってもふたりの顔があるの、すごく二人組のメリットを感じたわ。
ラフな剛さんの格好、シャツとパンツが同じ柄だったからサロペット的なやつかと思ったらセパレートしてた。なかなかこの柄上下で着こなす人いないと思う…すごい…。

記事

テーマは音楽。剛さんは山下達郎さんとのお話で、レコーディングを一緒にやったと。これラジオかなんかで言ってたっけねぇ。ソロ現場で一緒だったようだし、剛さんのソロワークもそろそろ動き出す頃かと思うしどの楽曲でセッションしたのか教えてもらえるかしら。愛かた制作秘話として「当時は太宰治などを読んでいたので、その深い世界観が反映されていたのかも」と仰っているんですけど、うん…(その世界観私には伝わってなかったカナー 笑)
光一さんも愛かた制作秘話を話していて、Hey~以前は丁寧にメロディを歌うことを重視していたのに投げ捨てるようなラフな歌い方が求められて、それまで歌ってきた丁寧なメロディをカップリングに入れようとして制作されたとか。これを読んで、KinKiが20代前半のタイミングでいろんな色の楽曲に触れることができて良かったというか、光一さんの当時思っていたように丁寧にメロディに沿う歌ばかりだったら今のような幅はなかったかもしれないなと思いました。これもまた必然というか、必要なタイミングで新しいKinKiが生まれる楽曲を提供していただけているのだなぁ。

Songs(8月号) 690円

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色味の関係かな、光一さんがすごくげっそりして見える…顎とか頬の部分も。過剰装飾がなくてとてもシンプルなお写真でした。

記事

剛さんのインタビューでレイドバックとかスクエアとか出てきたりグルーブグルーブ言ってるけど何のこっちゃよくわからないのに、特に調べようとしていない自分が個人的に面白いです(笑)「作詩について言えば、僕はどうしても言葉が多くなってしまうところがあって」は純粋にそれな…って思ってます。話の長いつよしくん…(笑)

POTATO(8月号) 690円

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KinKi初表紙と同じシチュエーションで、23年のときを経ての表紙!!なんだか表情が柔らかくてなごみます。全体的に文字小さめ文字数多め、配色も豊かで「さすがアイドル誌…若いな、うん」といったところ(笑)
ドローンを使ったツーショ撮影がぎこちなくてかわいいです。KinKi自撮りかわいい伝説更新。

記事

ふたりして久々のアイドル誌に戸惑ってる(笑)30歳が最後の掲載だったっけ。アイドル側もファン側も正直久々の感覚ですけど。
14歳のときと同じ質問を38歳のふたりにしてるの面白いけど、光一さんのこの世からなくなってほしいもの「ブラック企業」ってwww(笑うしかない)CDデビュー号での光一→剛「ボクが守ってあげますよ」も復刻されていてうれしい。
後輩からの都市伝説の真相、好きな曲、メッセージ、目がチカチカするくらいたくさん載せてくれてありがとうございました!

BAILA(8月号) 730円

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顔ばかり見ていて気づかなかったけど、衣装のクセがすごい。寝転がっている写真の衣装はノーブルでお行儀良さそうで素敵です。

記事

記事のサブタイトル『結ばれた運命、二人の絆』ってキンキ担が大好物なヤツ~~。
光一さんインタビューでは憧れのF1レーサーと対峙したときを思い出して「握手してもらいたかったけど、戸惑ってしまう気持ちが勝ってしまって…」「選手の方との対談ができることになっても、そんな時間があるのであれば“ほかのことに集中なさってください”って思う。レースが終わったあとでも“お疲れでしょうから、俺なんかに費やす時間があるくらいなら、お休みになってください!”ってね」この言葉で、厚かましいストーカー紛いのファンなんて対応するわけないと思えますね…。一方で「(特別憧れのミュージシャンにもらった)サインは今も部屋に飾ってあります」と話す剛さんとのギャップがね(笑)
お互いに対するインタビューでは相変わらずの無関心・考え方が違う、というスタンスですが、光一「(レコーディングで、無意識で)勝手に寄っていって、統一感がある」剛「ライブのエンディングでは、なんかわからないんですけど“光一でよかったな~”って思うことはあります」という言葉をくれてるのでニヤける。相方に対する質問も豊作すぎて、発売当時全キンキ担がニヤけた記憶が!光一「(剛は)パルプンテみたいな人」剛「(もしKinKiじゃなくても)なんらかの力で僕らは巡り合う運命な気はするけど…」ふたり「自分が女性だったら、相方と付き合うのは絶対嫌!!」辺りが最高でした。全部同じページの話♡

ザ・テレビジョンCOLORS(vol.31) 890円

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ページ挟んで運命の赤い糸…じゃなくて赤いリボンを持たされるふたり~。光一さんはチュニック(?)みたいな服似合わないのにこの夏はよく着ていた気がする…なぜ…。剛さんは半ズボンにサスペンダーで少年スタイルでした。

記事

信頼がテーマのインタビューで、光一「暴言を真に受けないファンの存在は大変ありがたい。つまり“俺の言葉を信用しないであろうという点において、信頼しています”ということ!」ってすごい発言だなぁ(笑)でもたしかにあの冗談を冗談だと受け止められないファンがいることも知っているのでねぇ。
剛さんは拓郎さんとの出逢いについて「“この人じゃないとできないんだ”っていうこと(を見せてもらった)」というオリジナリティの重要性を体感してきたと。この夏のラブラブ復活で、普段から拓郎さんとは交流のあるふたりだけど改めて文章化して慕っている様子を伺い知れるのが良いなぁと思いました。

TVnavi SMILE(vol.25) 650円

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SUMMER SUNSETがテーマで、夕日(の写真)をバックに黒シャツでキメるKinKiかっこいい!顔がとてもかわいい!
なぜか写真の端に指紋がガッツリ付いてとれないんだけどインクの色落ちなのかな…??

記事

両者『The Red Light』のような楽曲には触れてきたのでこのタイミングでの歌唱には何の違和感もないとのことで、やっぱりスタッフからのKinKi Kidsイメージである「偶像化」「KinKiの音楽はこうだ!」という固定観念があった数年だったのかなと思わされました。

TVfanCROSS(vol.23) 650円

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モノトーンの衣装。光一さんの方が若干奇抜な柄ですごく珍しいです。KinKiの奇抜担当って明らかに剛さんなのに(笑)

記事

2016年末のTOKIO長瀬インタビュー「“20周年を迎えたKinKiの空気感は(他グループの自分から見て)すごくいい”」を本人達に確認する斬新な記事(笑)それに対して温度が「ふ~んそうなんや」な低温きんき(笑)
家でお酒飲まないという光一さん、王様のブランチのお買い物のコーナーで錫の御猪口買ってなかったっけ…問い質さないで壊れるから案件?

TVガイド PLUS(vol.27) 600円

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赤い紙を破って登場する姿、夏のpartyのうちわと似ている!かわいい!
赤い紙を使ってファンへの想いを形に…という企画では、器用に♡を作る剛さんを凝視した光一さんが紙をくしゃくしゃ丸めて完成としていて、あぁこんな光景、過去の他誌で何度も見たぞ、と。

記事

夏のイベント前の取材だったので、剛「(partyは)みんなでワイワイしながら、ただ楽しく歌ったり、話をしたりできればいいんじゃないかな」と話しているけれど、もし突発がなかったらどんなイベントになっていたんだろうと思う気持ちに嘘はつけません。SHOCKの『ライバルが失敗しないSOLITARY』『ハッピーエンドのジャパネスク』みたいなもんでね。

ザ・テレビジョンzoom!!(8月9日号) 600円

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特に剛さん、お肌がつやつやしていてかわいい!以前作成した3Dの“KinKi Kids”の文字を持って撮影しています。お召し物はすんごくシンプルな白シャツ。

記事

お互いが20年前と変わったところ、光一「血液型。最初Bだったんだよね、懐かしいな(笑)」は、たぶん本当はもっといろいろ思うこともあるんだろうけど光一さんは言いたくないし言う必要もないと思ってるんだろうなと。過去最大のピンチについて話すときも、湾曲解釈されないようにいつも気を遣ってる。まぁ湾曲解釈する人がいるから気を遣うのかも知れないけど。
剛「犬を飼うようになったこと。今ではベタベタに甘い飼い主になっている(笑)」は、光一さんって自他共に認めるブレない男だからあんまり大きな変化もない中で、本当に驚く事態だったんだなと思いました。そして剛さんやパン様への愛情を見るに、光一さんって愛情深い人だからこそ受け止めるのも意外と大変なのかも…?なんて。


さーKinKi掲載誌すべて感想まとめたぞ!次の雑誌もバッチこいこい!HanakoとH待ってます!(笑)

『道は手ずから夢の花』『Ballad Selection』インタビュー掲載雑誌感想

えっ!?『道は手ずから夢の花』発売から約11ヶ月経ったってー!?!?


この一年、雑誌を読む時間がまとめて取れなかったので*1、昨年秋~年始までの雑誌を読み返しました。
さて、この調子だと今夏の雑誌はいつ読めるんだろう…(笑)


ザテレビジョン(11/5号) 350円

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二人ともチェックのベスト、光一さんはベージュトレンチ、剛さんはカーキトレンチを肩に羽織って(一年前の)秋の装いです。KinKiのパーソナルカラーはどれなんだろうなぁ~って自分が診断受けたこともあって考えはするんですけど、顔が良いから何色でも似合うね♡って秒でなる。脳細胞がダメになってるヲタク。

記事

『道は手ずから夢の花』編曲は光一さんのアイデアでオリエンタルな雰囲気を出していると。間奏のメロディとふたりのフェイク(でいいのかな)が重なりあうところはKinKiの歌の上手さあってこそ!だと思ってるし、声が楽器のように響いていいですよね。まぁ今ではすっかり“としふみ事件”の印象が強い微笑まソングと化しているけど(笑)
アリーナツアー中のインタビューのため初日の武道館公演の話も少ししているけど、どちらも「どの会場も思いは同じ」という言い方なので武道館惨敗勢は救われる思いです。


TVガイド(11/5号) 340円

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真っ白の華、真っ白の蝶、真っ白のロウソクに囲まれた清楚キッズ!お洋服も白くてナチュラル路線ですが、ゴテゴテゴージャスなKinKiが好きな私としてはちとものたりない感もあります。

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ちょいちょいツボが散りばめられてるんだけど、
剛「キンキのコンサートのことをファンの子達が“キンキ婚”って呼んでるんでしょ?僕らとファンのみんなが結婚しているような関係性を築いているって解釈ならハッピーだよね。俺と光一が…ってなると手続きとかの問題があるからね(笑)」がごめんなさい後者だしマジレスありがとうございますだしじわる…w
一問一答の『相方のピュアなところは?』の回答の
光一「影響を受けやすいところ」
剛「(略)みんな分からへんかもしれへんけどあんなに分かりやすい人いーひんよ」
のわかりあってる感もただひたすらシンプルに好きです。


TV LIFE(11/5号) 330円

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室内撮影もロケ撮影もあり。光一さんの衣装はデニムのノーカラージャケットなんだけど、いつもノーカラー着させられてる時はイマイチ似合わないなぁ…と思ってる。私は。今回は黒のストールを巻かれているのでそこまでの違和感はないですけどね。剛さんは譜面柄のガチャガチャしたシャツなのに負けてなくてすごいな。

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他誌でも語られているけど、道手ずはスタッフはアルバム用で考えていてシングルにするならもっときらびやかに!とアレンジしたけど、KinKiの意見でシンプルな編曲のシングルカットになった、という話。Nアルバムのインタビューで「スタッフと意見は異なったけどふたりで選んでこのシングルにしました」って発言はありましたもんね。


ザテレビジョンCOLORS(vol.26) 890円

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アラフォーアイドルにあてがわれる純白グラビアという響き…!曲のイメージが故だと思うけど、各誌秋っぽいダークカラーの写真もあれば雪のような白を貴重とした写真もあって面白い。

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ツアーセトリにソロを入れた話、剛さんが渋ったくだりは別途日経エンタの光一さん連載で語られていたけどなかなか興味深いところ。喧嘩はしないふたりだけど、ちょいちょい繰り広げられる攻防戦にドキドキするのもまたKinKiの楽しみ方のひとつだと思っています。
剛さんの思うカッコいい男の共通点「嘘をつくのがヘタ」「“俺はコレ”という確固たる何かを持ちながらいろんなことをやっている人」って…え、私完全一致する人知ってる…ってざわつく遊び。「強がってなくて」っていうのは光一さん真逆だなって思うけど、つよしさんがKinKi Partyで伝えていた、
剛「しんどいときとかつらいときは頼ってね」(意訳)
光一「つらいときなんてないよ!人生楽しいぞ~♡」
のやり取りを思い出してしまいました。光一さんはずっと剛さんのお兄ちゃんだから、いつまでも強がるんじゃないかな。そういうふたりの関係性が好きですけどね。


TVnavi SMILE(vol.22) 650円

本人たちへのインタビューはないものの、武道館ライブレポと先輩・後輩・リポーター・ライター・カメラマンさん等からのメッセージが掲載されていたので購入。本人たちの言葉はもちろん、関係者からのメッセージってめっちゃ誉めてくれるし嬉しいものです!

記事

以下敬称略で、
松岡「ふたりでやることで、可能性が無限に広がる」わかる!
岩橋「ジャニーズを代表するシンメ」わかる!
内「同じ名字で同じ年に生まれたふたりが同じ時期にジャニーズにいて20周年を迎えるんですから、ふたりは運命やと思いますね」わかる!
勝利「自然とふたりの歩くスピードが揃っていてかっこいい」わかる!
健人「ひとりでは出せない力を出せるのがデュエット」わかる!
レポーター駒井「ファンの方の双眼鏡率が高いような気がします」わかる!
カメラマン黒澤「ちょっとした表情や仕草だけで絵になる」わかる!
総じてわかる!


TVfan(11/29号) 370円

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今回のシングル宣伝では珍しい黒バックの写真。横顔剛さんの睫毛の密度がすごい…!お人形さんみたい…!

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道手ずはアリーナツアーでだいぶ歌い慣れてからテレビ披露だったけど、バンドじゃないと別途調整が必要でそれはそれで大変、というような話。この楽曲は生で聴いたときも純粋に難しいなと思ったので、アリーナツアーを経てテレビで歌ってくれたのは本当によかったと思ってます。急にテレビだったら絶対爆死してたやつ…。


SPA!(1/3・10合併号) 420円

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タキシードに蝶ネクタイでビシッと決まってるKinKiはとってもかっこいいんだけど、表紙に「このエロ漫画がすごい!」と書いてある雑誌を買うのは本当に恥ずかしいから毎度困ってる…。

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20周年にやってほしいことアンケートをSPA!さん独自で集めた結果が『ドラマ共演』がトップだったと!その希望は2017年7月21日に叶うし、その打ち合わせも取材の頃(2016年の年末)にはしていたでしょうけど「僕らがやりたいからといってまとまる話じゃない」と超絶クールに切り返されている…SPA!さんいい質問だったのに…(笑)
君の名はブームを受けて、ふたりが入れ替わったら?の質問で光一さんは「筋トレしてそのままお返しします(笑)」って答えてる~。光一さんTVでも雑誌でも、つよしさんに対してここ1年「最近痩せすぎ」「筋トレしたらいいのに」とちょいちょいぼやいているので、乃木坂さんゲストのブンブブーンで筋トレトークできたの嬉しかっただろうな♡


TV LIFE Premium(vol.20) 550円

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ページを跨いで赤い糸で繋がってる~ftr厨歓喜~\(^o^)/
あともうどうしても、KinKiがソファに座ってると笑ってしまう病…。

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バラードベストの宣伝で呼んでいただけたんだと思うけど、楽曲の話はほぼなく。歌の話はないけどもうすぐ20周年ですね、ということでご縁について語ってくれているけど、ふたりともとにかく真面目だなと改めて思わされました。特に光一さんは仕事仲間に対する真摯さ、剛さんは自分自身に対する真摯さが主かな。
剛「(ファンに対して)「僕に依存しないでください」って言ったことがあるんですけど、わざわざ待ち伏せしたり、その人のために用意周到に準備したり、尾行したりするような付き合いなんて必要ないよねって思う。」の言葉をもっと後輩たちも直球で伝えればいいのにな、なんて。後輩たち、何よりも自分を守るために、まっすぐ伝えてファンを育てないと後々歪みが出てくるんじゃないかしら。


ザテレビジョンzoom!!(vol.27) 590円

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立体的に書けるペンで創作するKinKiがイメージ通りというか、“KinKi”と“Kids”を別々で作ってふたりの作品を合わせようとしたスタッフさんの意向に気づかずにひとりで“KinKi Kids”と作ってしまう剛さんと(お話聞いて!)、さっさと作業を終えて剛さんガン見の光一さん(熱視線ありがとう!)ね~安定のKinKi Kidsだね~♡

記事

光一「今年が終わるとき、いつも通り「いい年だった」と思えたらいいと思います」なんて言葉を今現在見ると心がギュッとなるし、光一さんが感じた2017年をどんな形で伝えてくれるのか、年末が怖くもあり楽しみでもあります。


TV LIFE(1/7号) 330円

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モノトーンの衣装、一部モノトーンの写真もあって大変シック。よく見るとセットが凝ってないから時間ない中での撮影だったのかしら…?まぁKinKiのお顔自体がファビュラスだから地味感ないけどね!

記事

バラードベストの楽曲紹介。
剛「いつかふたりの楽曲だけを集めたアルバムも出してみたいですね」にはファンとしては「ま、また言ってる…(笑)」って正直思ったし、ここ数年の光一さんは「自作曲ムリ!作れない!」のターンをすごく表に出していたので「私もまぁいつかは聴きたいし気長に待つよ~」くらいのユルい感情だったのですが、突発からのあれこれで判明した自作曲のムード!あのムードを出されたのでアルバムとはいかないまでも新曲にはワクワクしています。というか突発起因でお互いがお互いになんとも言えない優しい甘い雰囲気を出しているというか、言うこと聞く感じになってる…気がする…!


TV station(1/7号) 330円

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ブラウン&ベージュのニットでほっこりする写真、と思ったけど、よく見ると背景にはちょっとした電飾(クリスマスツリーにつけるやつ)がわーっと置かれるだけ!ほぼ白ホリ!シンプルすぎる!

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バラードベストの宣伝なのに
光一「実は連続でバラードを聴くと眠くなっちゃう(笑)」
剛「普段、バラードを聴くことはあんまりないんです」
と安定の素直ベース。
ジャニワ光一さんゲスト出演(別名帝劇ガチャ?)の流れで「ジャニーズJr.の子達はどういう思いでここに立っているのかなぁ?って、ちょっと不思議な感じを抱きつつ」というやんわりした言葉に込められた“座長様”の心境が気になりました。ジャニーズが帝劇なんて、と言われるなかで踏ん張ってやってきた座長様が築いた現在をジャニーズJr.は知らないんだもんな…みたいなもやもやは、生きていると度々ある話なんだけど。


TVnavi SMILE(vol.23) 650円

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潔いほどの赤&青!ザッツメンバーカラー!編集後記的なものがないので、砂絵の意図が全くわからないです…。剛さんはスマイルマークだけど光一さんは…?

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光一「我々は実は似ているのかもしれない(笑)」20周年目前にしてようやく気付いたかと!というかたしかに趣味も仕草も違うふたりだけど本当に丸っきり考え方も取り組み方も根本から違ったらこんな関係は続かないと思いますよ。なんだかアニバの歌詞みたいになってしまった。
剛「光一やファンの人たちとできる限り一緒にいられたらいいなと思っています」この言葉が、今とても嬉しいです。

*1:かといって今がめっちゃ暇という訳もなく、KinKiはガンガン活動してくれているし、まず掛け持ちヲタクだし、あ~忙しや~。

高杉剛な夏でした。(堂本剛ファンの実写銀魂感想)

映画館には4回行きました*1


周りのお友達含め、ジャニヲタが足しげく映画館に通う姿を見て
「楽しそうでいいなぁ」「飽き性な私でも、気に入ったら通えるかなぁ」
と憧れにも似た感情を抱いていたので、結果的に何度も観ることが出来るビジュアル・キャラクター・ストーリーとなったことを非常に嬉しく思います。


2017年2月3日の23:30*2にメインビジュアルが解禁になったあの瞬間から、公式サイトを開いて心臓がドキッってなったあの瞬間から、今の今まで、ずっとずーっと嬉しいんだ。



銀魂』は漫画未読、アニメは実写映画宣伝用?の再放送で今回のメインストーリーとなる紅桜篇のみ視聴(新訳紅桜篇も観たいのに地元はずっと貸出中…)、つまり前知識ほぼなし。
しかも漫画アニメに疎い私は実写化することの深い意味合いがイマイチわかっていませんでした。でも『KinKi Kids物語』を別の誰かが演じ、且つ、SMAP兄さんとの思い出は手が加えられてる、とか想像したらちょーーー嫌ですね!!!

だから「一緒に泥船に乗りましょう!」と仰ってくれた作者の空知先生も、実写決定→ビジュアル発表→予告解禁→全国公開と逃れられない状況で「実写もこれはこれで良いじゃん?」と少しでも思ってくれた漫画アニメ銀魂ファンの方も、寛大で素敵だなーって。絶対に嫌!私の宝物汚さないで!って言う人の気持ちわかるし、そういう人しかいないものだと思ってた。



だって、正直、漫画アニメの高杉晋助(以下、高杉晋助)と、実写で堂本剛さんが演じた高杉晋助(以下、高杉剛)って、全然似てはないよな…って思います。

アニメしか見てないけど、高杉晋助は刀とカリスマ性で地位を築いた雄々しさをとても感じました。後姿の背中が大きくて、慕いたくなる。ついていきたくなる。
対して、高杉剛は雄々しさ控目で庇護欲掻き立てられる可憐スパイスが存分に振りかけられてる。後姿の背中がまあるくて(だってなで肩)守ってあげたくなる。…え、もちろん真顔に素面で綴ってます。
「実写銀魂=新解釈高杉」って納得できない人や、高杉の雄々しさ優先度が高めの人は受け入れ難いかもな…とか。


そのくらい、高杉剛の感想は
「(かっこいい、という言葉に留めて良いものか…格好の良さに加え明らかに、そう、かわいい…小さい…鬼兵隊の姫…お色気担当…だがしかしヲタク要素皆無の人に伝えるとなると最終的には)かっこいい♡」
になります。なりました、はい。


ビジュアルの話

とにもかくにもメインビジュアルで私と世間を騒がせたところはありますが、動画でもめちゃくちゃかっこいい。そしてかわいい。そしてエロい。三拍子。


私は剛さんの目が大好きで、それは初めて剛さんを見たときからで、役者堂本剛は目で語ると思っている人で、なので左目を眼帯で隠しても*3なお訴えかけてくる憂いや怒りの感情にさすがだわーと思っておりました。
伏し目のまつ毛も長くて美しくてね。村田鉄也(安田顕さん)も相当まつ毛長いけどね。


それにしても横顔があんなに綺麗とは気付かなかったです。20年以上ファンでいて初めて知りました。
岡田似蔵(新井浩文さん)に「お苦しみのところ失礼するぜ」(だっけ?)と話し掛けるシーン、壁にもたれた横顔の鼻口顎の造形、後頭部のまあるいフォルム、キセルを持った指先、総じて美しかったですねぇ…。左から撮ってるから大好きな目は眼帯で隠れてるのに、それでも好きなカットです。


口元で好きなのは坂田銀時(小栗旬さん)との殺陣のシーン。最終的にお互い刀ではなく拳で戦う姿は福田監督いわく「子供喧嘩」なんだそうで。剛さんは昔から力むと口がむうってなるイメージなんだけどここでもその口元が大画面に映って、拳で戦う姿はボクサー時枝ユウジを彷彿とさせて「愛はパワーだよー!!」と興奮すること間違いなしですね。って既に20年近く前のドラマなのかよギャフン。


あと、引きの画で桂小太郎(岡田将生さん)や銀時と対峙したり、天人(かつて敵対していた組織)と結託したため天人をバックに付けたりするシーンでは、ちいちゃさが際立ちすぎてCGかと思った。「俺達の総督愛らしすぎねぇか…?」ってなるでしょう。そうでしょう。そんな鬼兵隊のモブになりたいでしょう。


だけど(特に1回目)鑑賞時、そんなこんなでせっせとお顔を凝視してホクホクしていた私の記憶をパージさせたのは高杉剛のつるすべ御御足でしたけどねー!(笑)

ジャパンプレミアで「ネタバレになるかもしれないけど…御御足が…」と話題になっていたので「どんな状況?かっこいいキャラじゃないの?たしかに脛毛は剃らされたってブーたれてたけど?」と気になっていましたが、
いやもう、鑑賞したら一目瞭然に御御足。
全てをかっさらう御御足。
しかも絵面が引きの長尺。
しかも「倒れたときの右手が最高」って感想見て確認したらたしかにあの右手が映ることで姫度が倍率ドン!だった。
あの右手めちゃくちゃかわいい。
そんな高杉剛が虚ろな眼差し(かわいい)で「銀時、お前に俺が殺れるかな…」って言ってくんのズルい💢自分のかわいさ知ってるじゃん💢


さて、福田監督はどんな気持ちでこのシーンを撮影し編集したのでしょう…(笑)。
こんな注目の浴び方は二度とないでしょうから、ファンとしても貴重な体験をしたと思います。


お芝居の話

演技力うんぬんについて、一介のヲタクが語るのは大変おこがましいのですが、ただ、声の表現がすごく豊かで素敵だったことは書き残しておきたいです。

攘夷戦争のときの高杉剛、「銀時、桂、そっちへ回れ!」の声は精悍な若人って印象なのに、銀時とやり合って倒れた時にまた子に放つ「手ぇ出すんじゃねぇ」の低音からは、松陽先生が捕らえられてからのやるせない思いを抱えた年月が詰まっている気がしてすごく重くて好きでした。
ニュートラルなときの話し方は「今宵は随分とでけぇ月が出てる。かぐや姫でも降りてくるかと思ったが、とんだじゃじゃ馬姫が降りてきたようだ」(みたいな台詞)(ちなみに手元は萌え袖)を最初に聞いたときの絶妙な違和感、“バラエティ・ラジオの堂本剛”とも“役者の堂本剛”とも違う気がしたんだけど、今思い返せば“歌手の堂本剛”が一番しっくり来るかもしれないです。
特に「お苦しみのところ失礼するぜ」「先生を奪ったこの世界に、喧嘩を売るしかあるめぇよ」「銀時、お前はこの世界に何を思って生きる」辺りの“ら行”の発声がなんだか歌っているようで、小栗旬さんが今回のインタビューで剛さんのことを「音楽を身に纏っている人」と称してくれたのは雰囲気だけの話じゃないのでは、なんて思います。
それにしても、あの月9俳優小栗旬に「剛くんもうあんまり芝居やらないのかなぁ…芝居しないならあの才能くれないかなぁ…」と言ってもらえる自担様…!!!かっこいい…!!!


ストーリーや、アニメとの相違点の話

紅桜篇に関して、アニメ→実写→アニメ(61話のみ)と観た感想は、1コマ1コマの再現率がとても高いですね。
特に銀時と似蔵の戦闘シーンは実写を観ていて「このシーン、アニメで観たぞー!!」と興奮したものです。予習の成果が出た。
こういう完全一致なポイントがあると、原作ファンは原作に対するリスペクトが感じられるんじゃないかなぁと。



ただひとつ、銀魂素人の私が「え、これ大丈夫?怒られない?改悪って言われない?」と不安になった大きな変更点が、最後の最後、銀時と高杉の殺陣シーンです。
おふざけシーンはある意味想定内…いや想定外の箇所もたくさんあったけど…(笑)


紅桜篇のオチはどの媒体も同じ、高杉が江戸(というか腐った世界)をぶっ壊すために大量生産した紅桜(刀)が木っ端微塵になる最中、次のクーデターの機会を狙うために逃亡を謀る高杉を止めに入る銀時・桂、という構図、かな。


アニメでめちゃくちゃかっこいいのが、天人と手を組み戦いの場から颯爽と立ち去ろうとする高杉晋助に、刀を向けた銀時と桂が背中合わせで言い放つ「次会ったときは仲間もクソも関係ねぇ!全力で、てめぇ/貴様をぶった斬る!」なんですよね。
道を違えたかつての同志を止められるのは俺たちだけだ、って高杉の強さも弱さも悲しみも苦しみもすべて(同意できないけど)理解できるからこそ俺たちがやるしかねぇんだって誓うシーンだと思うんです。
ってか銀桂の背中合わせ最高にかっこいい!!!


アニメではもっともっとストーリーが進んでから満を持して実現する『銀時vs高杉』が見れちゃうのが実写のウリというか、続編のない前提で高杉を出すなら戦わせちゃえ!ってなるのもわからんでもないし、ある意味“実写の新訳”というか“実写という二次創作”を作り上げなきゃいけなかったと思うんです。
けど、刀で戦い拳で戦い、お互い倒れた状態で刀を手に取った銀時に対して高杉剛の放つ言葉が「お前に俺が殺れるかな…」なのどうなん?
思わず躊躇いチャンスを逃す銀時に対して鼻で笑いながら「相変わらず甘ぇな」なのどうなん?*4
同志だからこそ俺が殺す、同志だからこそ俺は殺せない。
表裏一体とも取れるけど、これは解釈違いでは???
しかも「お前に俺が殺れるかな…」の高杉剛は色気ムンムンの御御足さらけ出してて完全なる姫なんですよ。いやそれは殺せないでしょうよ(どんな意味で)…。
そこも含めて、空知先生もファンの方も 実写銀魂のこのオチを受け入れてくれた人がいるならば寛大だと思った次第でした。




「映画誌なんて普段機会がないわ…KinKi露出も含めたら雑誌タワー出来ちゃうどうしよう」と覚悟していたのにインタビュー掲載誌は結局一冊もなく*5
「完成披露試写会なんて行ったことないけどこのキャストで当たる?倍率エグくない?」と構えてたのに出演もなく*6
なんだか思っていたのと違うぞーと思いながら公開初日を迎えたけど、こんなに自分も世間も高杉剛に心奪われる夏になると思わなかったから、めちゃくちゃ楽しかった。
他のキャストも、語るのは割愛するけど愛着湧くくらい素敵でした。
9月1日に公開される中国を始め、高杉剛が世界各国の観客を魅了していくかと思うと楽しみで仕方がないです。
ありがとうございました!



円盤化されたらあのシーンやらこのシーンやらを何度も再生しようと思います~楽しみ~ひゃっほ~♡
って、版権的に円盤化大丈夫…?

*1:1~3回目はビール摂取しながらの鑑賞でしかも「御御足…!」だったからあんまり記憶がない…。

*2:粘着質なヲタクっぽい…。

*3:かなり蒸れたみたいで「片方めっちゃサウナ…」ってぼやいた思い出も語ってくれましたね。かわいい。

*4:でもそう言われた銀時が「糖分の摂りすぎ、かな…」って呟くのはすごく好きな受け答え。

*5:ビジュアルが載ったのは数誌買った。そしてKinKi露出だけで立派な高層タワーが建ちましたけど。

*6:結局ネット中継もしていたしSNSを使った宣伝が強かったから、上層部の人はジャニーズにオファー出すの渋った人もいたと思うよよよ…。

【祝】KinKi Kids の二十歳に寄せて【20周年】

KinKi Kids様、CDデビュー20周年おめでとうございます!!
長年のご活躍のおかげで、ファンである私も幸せな2017年7月21日を迎えることが出来ました。ありがとうございます。


「CDデビュー日に生放送番組に出演して、たくさんの方に暖かい祝福の言葉をかけられるKinKiが見たい」
日付跨ぎのどんなもんヤSPと未満都市宣伝にて夢が叶いました。こんなに幸せなことがあっていいのか…前世で相当な徳を積んだのか私は…。

もちろんすべてが理想通りの20周年ではなく、悲しみと切なさと不安に絶望した7月上旬を過ごすとも、本人不在のお誕生日会ならぬ本人不在のアニバイベントを過ごすとも思わなかったわけですから、早く思い出話になれば(=完治・根治すれば)いいなと今はひたすらに願うのみです。


まぁでも、人生なんてこれっぽっちも予測出来ないもので。

KinKi Kidsデビュー前~デビュー当時の私に教えてあげたいこと。
『理想のお兄ちゃん』だと思っている堂本剛くんのこと、22年経ってもびっくりするくらい大好きです。
しかも22年経つと「このいとおしさは他人に対するものではない…もしや産んだのでは…」とか頭のおかしなことを言い出します。なけなしの母性。
「光一派?剛派?」「私は剛派!」なんてやり取りが不毛に思えるくらい、気付けばftrに思いを馳せるし、堂本光一くんに対しては特に課金ユーザーになっています。
「この地域で一番KinKiに詳しい人になりたい。KinKi=わぁ、って思われたい」と同担拒否予備軍みたいなことを思うようになるけど、ある意味願いは叶います。なぜならあなたが生きている狭い世界のKinKiファンは中学校でどんどん減っていき気付けばファンの看板を背負っているのはあなただけになるからぁ…(苦笑)。ちなみにあっという間にJrとの掛け持ちも開始してデビュー組も追いかけて、そこから約20年節操なしとして生きていきます。気が多い女だな!
「こんな教室で授業を受けてみたい♡」と描いた、アイドルに囲まれた理想の座席表、2016年年末のTV雑誌でアイドル本人達が答えてるのを見てギョっとしたりもします(笑)
お小遣いをやりくりして買ったコンサートビデオ(時代…)を見ながら「いつか誰かコンサートに連れていってくれないかなぁ~」とぼやく日々ですが、アルバイト代でKinKiFCに入会したとたん、手当たり次第にコンサートに行くようになります。全国各地に飛び回って「日本狭いわ」とか言っちゃいます。いやぁ、大人ってイイネ!


デビュー10周年頃の私に教えてあげたいこと。
10周年イベントに落選してガッカリしているけど、なんやかんやの良きご縁があります。ご縁は宝、大事にしましょう。
ΦコンオーラスのKinKi Kissレポに大興奮するけど、その機会も必ず廻ってきます。覚悟しよう。
エンドリケリーさんに必死についていこうとするもビジュアルと作品が好みから離れていって不安になる日が来ます。「無理に好きにならなくていいよ」って、今思えばファンを切り捨ててふるいに掛ける言葉だったかもしれない。頭の良い人は素直に離れたかもしれない。でも馬鹿正直に「そっか、んじゃとりあえずソロは追わずにグループ活動を追おう!そして光一くんのソロめっちゃ好き系♡」と呑気に方向転換できたのがターニングポイントでもあるし、あのときに馬鹿じゃなかったら今の私はないかもしれないです!ありがとうあのときの私!
ちなみにいろいろと追い掛け過ぎて雑誌や録画物の管理が雑になるのもこの頃。どちらも財産なんだからちゃんと管理して~今から約10年分のファイリングするのは無理よ~


デビュー15周年頃の私に教えてあげたいこと。
光一「15周年なのにグループ活動全然してない」剛「ぼくも」のやり取り*1、今でこそ美談扱いだけど、当時の私は怒ってました。大人なのに自分で仕事も決められないのかよ言いなりかよスタッフもグループ活動に働きかけてくれよって。後に「みなさんの声が必要です*2」「解散を考えたこともある*3」などの言葉を聞くことで、もしかしたら事務所内でグループ自体がオワコン扱いだったのかな、とも思えます。ソロとして活躍すればするほど、真逆のことをやっているから世間も本人達もグループ活動に重きを置いていないと思われたのかもしれない。SONGSのインタビュー「ソロとグループで同じことやったって意味がない」「ソロ活動はお互いが真似できない世界を、グループ活動は他者が入り込めない世界を構築しなければ」を見た後だと愚問だってわかるけど、当時の私もグループ活動の意味がよくわからなくなってきて不安だったものです。たくさんの取材やテレビ出演でもってグループ活動の意義を叩き込まれないと信じることが出来なかったんだな。
TOKIOの20周年やV6の20周年みたいに、世間を巻き込んで盛り上がりたい!」「私の大好きなKinKiをたくさん見て!」「っていうか私自身がKinKiをたくさん拝みたいんだ!!」と他のKinKiファンの方を見習って要望を送り始めたのはここ2年?の話で。ぶっちゃけ要望が通ったかはどうでもよくて(笑)求める人がいるということだけ伝わればいいだけなんですけど。どうだろう、TOKIOやV6に負けず劣らず、華々しい本日を迎えることができたんじゃないかと私は思います。



このご時世、デビュー25周年、30周年、その先を迎えることが出来るかはわからないけど、もしその日が来たら今の私に「あの頃なんか非じゃないくらい幸せだよ」「KinKiは健康だから安心して」って言えたらいいな…言ってほしいな…なんて思います。


実は一生好きでいる気もさほどなく、いつか、明日にでも嫌いになってるかもしれないし、そもそも生きているかもわからないし、1997年7月21日に20年後「20周年おめでとう」と言っている未来も全く想像していなかったし。
でもやっぱり20年以上好きでいるものを簡単に手離す勇気もないので、これからのご活躍とこれからの仲良しを願っています。ftrが元気だと私も元気になれるから、私もできることをやります。これからもたくさん楽しんでいる姿を見せてください。末永く、よろしくお願いします♡

*1:今はなき音楽番組『HEY! HEY! HEY!』でソロ出演した光一さんがコメントし、当日だか翌日だかのJwebで剛さんが三文字更新。光一さんの発言を受けたと思われる、今思えば匂わせ案件なのでは!?(笑)

*2:乙コンオーラスの挨拶。

*3:2016年12月発売の日経エンタ連載。

SexyZoneにSTY!

今更ですが、Sexy Zoneさん、スタッフさん、Sexy Girlのみなさん、『Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE』*1完走おめでとうございました!お疲れ様でした!
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お友達に誘ってもらって、3/25名古屋公演と5/6横浜昼公演に入ることができました。ツアー中もツアー終了後もなかなかよい評判がまわっていたかと思いますが、例に漏れず私のなかでも『楽しかったコンサート』『行って良かったコンサート』になりました。
特に名古屋公演は初日で、つまり客席全員当たり前だけど前情報皆無なわけじゃないですか!これはリアクションがたまらなかった!!


昨年のウェルセクツアーは1公演参加させてもらったのですが、当時の感想を要約すると「5人のSexy Zoneすごく良いね!でも思ったより歓声小さいな?」だったんですよね。
だから今回のSTAGEツアー初日の名古屋では、オープニングの映像でもメンバー登場でも勝利くんの「Sexy rose」でも黄色い歓声が沸き上がっていたのが嬉しくて楽しくて、これこれ~!って。もちろんシルエット生着替えからの女装でチキバのくだりはまさに“割れんばかり”で、その勢いのまま横浜公演も盛り上がっていたのでホッとしました。


アイドル誌(たしかMyojoかな)でメンバーがこぞって「名古屋公演の歓声がすごくて、ツアーをまわる勢いがついた!」というようなことを伝えてくれていて、名古屋公演で取り乱した甲斐があったし(笑)関係ないところでギャーギャー言う人は純粋に迷惑だけど叫ぶべきところで歓声が聞こえないとメンバーもちょっと不安になっちゃうんじゃないかなと思うんですよね。


特に今回のコンサート
・花道なしセンステなし、基本的にメインステージでの演出
・ソロ曲をメンバー全員で歌う
・女装
などなど、他グループのコンサートを観ている私からしても挑戦的で飛び道具の多いコンサートだなって印象。
それは主な演出を担当したふうまくんが事務所内外の諸先輩方の演出を観たり自分のソロコンで試したことをスタッフさんやメンバーに話してディスカッションしたりした結果なんでしょうね。
おそらくSexy Zoneコンサートでメンバーの意志がこれほどまでに反映されたことはないのでは?と考えると、この“提示”に対して然るべき反応をファンはすべきだと思ったので、メンバーの期待以上のリアクションがオーラスまで続いたであろうことが素晴らしいなと思います。


そういえば今回のコンサートはファンとの近さより演出に重きを置いていたし、知名度のあるJr.が前回よりバックについてなかった・そもそもついてるJr.が少なかったので「ファンサ目当てのお嬢さんは物足りなかったのかなー」なんて名古屋後に想像したのですが、私が見た限りでは概ね好評でしたね。その好評が他グループファンに伝わって他グループファンがチケットを探して観てSexy Zoneを好きになって帰る、という美しい循環ができていたように思います。
これからも自分達の信じる魅せ方を大事にしてほしいなぁ。




その好評な演出、多くの人の頭に「エモい」って単語が浮かぶものだったかと思います。
所謂Sexy Girlがセクシー鬱だった時代?3人体制を乗り越えて5周年に5人でステージに立てる嬉しさが爆発している感じ。


マリウスくんが説明する「STAGEのSを5に見立てて、5TAGE。TAGEはドイツ語で月日と言う意味です。5人の月日が積み重なって、5人での5周年が今!このときなんです!!(意訳)」なんてまさにそうで。流暢な英語で話してくれる*2んですが、Sexy Zone5周年を良くも悪くも“エモく”しているのはこの格差体制の過去なんでしょうね。
私は格差体制の時期に勇み足でファンになるほどハートも強くなかったので遠巻きに、本当に遠巻きに眺めていたのですが、まぁ結果的に「あの時代があったから今がある」のは間違いないけど、あんなツライ時代なくても良かったよねとも思う(苦笑)。
グループの物語を深めるには悲劇展開も必要なのかもしれないけどさ~でも~…とか考えていたら、ふうまくんがいつだかの挨拶で「あの時代を美化するつもりはない(意訳)」と言ったらしいのでいろいろと安心しました。それでいいしそれがいいです。ずっと「あのとき僕らは離ればなれで…」なんて辛気臭いことは言わない方がいい。今の自分が過去の自分をかわいそうがっちゃいけないと思うんです。
そうだ、Sexy Zoneはみんな公演毎に挨拶の言い回しを変えていたので立派ですね!ちゃんと本人がその場で感じたり、メンバーの発言に感化されたり*3しながら言葉を紡いでくれている様子が見てとれたのですごいなぁ賢いなぁと。話していくうちにまとまりがなくなっちゃっても、その瞬間の心が届く方がファンは嬉しいですよ。


そしてこれは熱心なジャニーズウォッチャー(笑)の悪い癖なんですけど、TOKIO・V6の20周年を我が目で見届けたジャニヲタからすると5周年はまだまだこれからなんです。5周年で過去を振り返ることさえしなかったグループももちろんいます。
Sexy Zoneのみんなは格差体制のこともあって、5周年を5人で迎えることも叶わないのかなって不安があったのかもしれませんが、大先輩も後ろには明日はないから前を向けって歌ってたし!ふうまくんが言っていたように「オンリーワンでナンバーワン」掲げて前向いてチャンスかっさらっていってほしいですね。



SexyZoneの印象は、あとは、仲良しだねぇ~ってニコニコしながら見れるのが心地よいです。
前回のウェルセクでも端々からキャッキャしてる様子は伝わったんだけど、特に今回は物理的接触も多かったですかね。この辺の物理的接触は行き過ぎるとファッションBLというかビジネスBLというか(笑)「メンバーがひっついたり抱き締めたりちゅーしたりするのが好きなんでしょ?」みたいな匂いが透けてくると反発したくなるよねって話をお友達としていて。
そういうのが好きな人もいるんだろうけど個人的にはほどほどに…特にふまけんは背中あわせの美学を保っていてほしいから、楽しんでるならいいけど狙わなくていいよーって感じです。
近付きすぎたり遠すぎたりな関係性でファンを翻弄してくれるふまけんと、そんなふまけんお兄ちゃんを慕いながらもときどき「はしゃぎすぎじゃない?やれやれ(笑)」って背中を見てすくすく育つチビーズ、とてつもなく個性的な5人がお互いを理解し合い認め合い慈しみ合う姿は、個人的にはV6のような兄弟感・家族感に触れているようで、すごくほっこりするし好意的に見ています。



1曲ずつの感想なんかは割愛しますが(聡ちゃんソロすごくかっこよかった!よ!は主張する)、Sexy Zoneは会えば会うほど好きになる“グループ”かなって思います。
楽しい思い出を、素敵な言葉を、幸せになる未来への約束を、STY!!!!!でした。

*1:初めてツアータイトルをまじまじと見たけど、Sexy Tourとは?(笑)

*2:ここで、英語できみまろ芸してくれるの良かったよ(笑)

*3:聡ちゃん、ケンティの発言に感化されてない?かわいい!

EndlessSHOCK2017東京千穐楽 & 主演公演1500回達成 に乾杯!

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私はひどく飽き性なのでストーリーのある作品を何度も楽しむことってほぼないんですが、SHOCKだけは別格。
幸せなことに、Endlessになった辺りから毎年観劇していて*110年以上になりますが、新鮮に楽しんで、驚いて、切なくさせる、こんなミュージカルはそうそうないのでは?なんて思います。



SHOCKの特に好きなところはね、まずは『ストーリーを差し引いても楽しめる演出』でしょうか。


Endlessになってからストーリー重視になったとよくインタビューに載ってるけど、それだって昔は「あのシーンは一体何を意味して…?」なんて話をお友達としながら帰路についてたんですよね。各々の解釈以前に、何がしたいシーンかよくわからなかった(笑)。
そんな感想を抱いていても毎年通っていたのは、とにかく演出が豪華だったからかな。


羽根の生えた天使のように飛ぶ、階段からゴロンゴロン落ちる、殺陣も群舞も日本舞踊も和太鼓も客席登場もマジックも、ん~まだ何か書き忘れてそうなくらい盛り沢山な演出のほとんどを、主演の光一さんが出ずっぱりでやってるのが単純にスゴイ。
何度か通えば他の出演者目当てにもなるものですが、私もはじめのうちは光一さんのことしかまともに認識出来ていませんでした。それでも「光一くん以外はそんなに知らないし話はところどころ謎なところあるけど、なんか圧倒的で楽しかった!」って思って通ってました。当時ハタチそこいらで大学生だった私には決して安いチケットではなかったけど、また観たい!と思わせる求心力のある演目が盛りだくさん!素晴らしいです。



『キャストが変われば見方が変わる』ところもすっごく楽しんでいます。


共演者のチカラを特に感じたのは、オーナーがコウイチより年上になったときかな。
アキヤマ・オオクラといった同世代オーナーの若くて未熟な雰囲気があったからこそ、コウイチの圧倒感、「コウイチの凄さは俺が一番わかってるよ!」も映えるんでしょうが、この頃のコウイチは人間味がないというか非常に達観していた印象でした。
そんな達観した人なのになんで本物の刀をライバルに渡したのよ~カンパニーのなかでは大人な考えを持ってるはずなのに~うまくやりなよ~*2って毎回腑に落ちなかったんです。
そしてこの時期は光一さん自身も「コウイチを演じるために、自分自身も完璧でいなきゃ!」(意訳)みたいな発言をしていて、お芝居のためにそこまでする必要あるの?ってこれまたあまり腑に落ちないというか、光一さんとコウイチの境目が曖昧になっていました。


Endlessのオーナーが年上になったのは、2009年のウエクサオーナーが初なのかな。オーナーが“同世代(演者仲間)”から“親世代(仲間兼リカの親)”と一歩引いた立ち位置になったことで、コウイチから青さが垣間見えるようになりました。
さらに「本物の刀を渡すシーン、男同士はねぇ相手を煽って喧嘩ふっかけるようなことも、ときにあるんですよ」(意訳)みたいなコメントも読んで心情を少しは解釈出来るようになったかな。嬉しかったし解説ありがたかったです。まぁ、なぜ本物の刀があったのかという物理的な疑問は問い質さないでね…(笑)。


リカ役も変化の違いを楽しめるキャラクターですよね。
声色ひとつで「今年のリカは大人っぽい/無邪気」「コウイチに対して憧れが強い/恋に対して憧れが強い」と分析したくなっちゃう。
近年はリカ役の女優さんと光一さんの歳の差が干支一周以上だったり、ファンも確実に歳を重ねてるので、『Yes,My Dream』のリカソロパートで客席から絶妙な姑・小姑臭が漂ってませんか?(笑)観客がキャラを掘り下げるのは良いけど埃を指で掬うような雰囲気作りは避けなきゃ~なんてね(笑)。



そして、SHOCKの一番好きなところ、一番チカラをもらえるところは『毎公演、最低でも100%を発揮する』気持ちが劇場全体から強く感じるところ。


“日本一チケットが取れないミュージカル”と呼ばれる所以のひとつにリピーターの多さがあるとは思いますが、カンパニーがそれでもダレない理由のうちのひとつに“失われた公演”があったことは挙がるんじゃないかな~それが悔いのない“仕事”を毎公演全うしようとする気持ちにつながってるんじゃないかな~と想像しています。


正直ジャニヲタなら過去に「あれ、今日の○○君、なんかダンス手抜いてない?」「え、コンサートの当落だけじゃなくて公演にも当たり外れがあっていいんですか…?」みたいな。あるじゃないですか。それはそれでナマモノとしては間違ってないと思うんですが、でもせっかく当選できて待ち焦がれていた公演でグダグダなもの見たい人なんていないですよね。
でも、SHOCKは何回通ってもそう思わされることなーい♡(惚気か)(惚気だ)


というか私自身が一公演一公演を大事にしていない時期、まぁまた来年やるでしょって思ってた時期がありまして。
でも、来年も観れると思ってた演目が無くなったり、来年ちゃんと観ようと思ってたキャストが変更になったり…。そして2011年の大震災の影響で、価値のないただの紙切れに変わってしまったチケットも、未だに捨てられずにいます。
あのとき、震災後はしばらく「エンターテインメントは贅沢品・二の次」という風潮もあって、エンターテインメントから日頃元気をもらっている私はとても悲しかったし、観劇出来ることって当たり前じゃないんだな、需要と供給と世間と、がバランス取れてないとダメなんだなって強く思わされました。


セットが倒れる事故があった翌日のチケットも、あぁまたあのときみたいに紙切れになっちゃうって落ち込んで…。
結果、翌日の夜に公演再開されたので無事に観劇出来たのですが、あの日の空気は忘れ難いです。報道陣がわんさかいて仰々しかった怖かった*3
あの日は幕が開く前に、光一さんからお言葉があったんですよね。「大丈夫?という気持ちで肩に力が入ってしまうかもしれませんが、安心してSHOCKの世界をお楽しみください」って。公演の再開を一番望むのも、一番恐れているのも、座長である光一さんだったのではと思いますが、座長としてとても冷静な、且つ力強い言葉だったことを覚えています。
「事故のあった劇場でショーを続けているのか…!」この台詞はあまりにも意味を持ちすぎてフラットに観るのはちょっと難しかったけど、そんななかでの『夢幻』、あえて誰も気負わずにこれまで通り舞い踊ったであろうあの夢幻は、魂の集合体が煌めいているようで鳥肌が止まらなかったなぁ。


そして毎公演が100%だからこそ、カーテンコールで見せるあの笑顔があるんでしょうね。
SHOCKを思い出すと、きらびやかなシーンも切ないシーンもたくさん浮かんでくるけど、カーテンコールでオーナーやライバルや劇場を見渡して笑っている光一さんが一番印象的だし一番好きかもしれないなって思いました、最近。



光一さん、そもそも公演回数を意識して舞台に立っていないとよく仰っています。以前のインタビューでも「通算2000公演を迎える日?考えられない!」って。
でも、たしか当時は帝劇公演だけだったかな。梅芸博多座が増えた今はどうだろうか。本日の千穐楽でも話題に挙がったそうですが?



KinKi活動での光一さんもむっちゃくちゃ大好きですが、SHOCK公演中の光一さんも大好きなの*4
いつも記録に縛られてるような気がしないでもないので(笑)、総公演数はさておき、光一さんの身体が動く限り、他者*5からの邪魔が入らない限り、本人の意志がある限り、光一さんがSHOCKを続けられればいいなぁと思います。


さぁ、それでは御唱和ください!

私はコウイチに付いていく!ずっとそうしてきたし、だって…それしかわかんないよ…!

これからもSHOWに邁進する光一さんを応援します。
だってそれしかわかんないから!!!




追伸

サントラ第2弾が発売になります。
まぶたを閉じれば目の前に帝国劇場が広がること間違いなし!是非お買い求めください。

光一さんの仕事に対する姿勢を知りたければエンタテイナーの条件は必須!ジャニヲタだけでなくアイドルにも課題図書って言っちゃうよ!

*1:MILLENNIUMもご縁があって観劇しましたがほぼ覚えてないという…。

*2:後に「本物の刀をお前が使うことだって出来たはずだろ…」ってライバルが嘆く台詞も追加になってたはず。

*3:ちなみにロビーにいらしたジャニーさんも厳しい表情でしたが、私は初の生ジャニーに相当浮き足立ったものです…。

*4:でも他の舞台にも立ってもらいたいしソロコンもまた観たい…光一さん分身しないかなぁ…。

*5:事務所のゴタゴタに巻き込まれるとか劇場のゴタゴタに巻き込まれるとか。