やさしい あくま

あのひとは悪魔 私をとりこにする やさしい悪魔

『Nalbum』インタビュー掲載雑誌感想

今さらにもほどがある備忘録。毎年感じるけど、下半期は仕事もジャニーズもなんだか忙しいんだよねー(´;ω;`)
『道は手ずから夢の花』『Ballad Selection』の宣伝雑誌もいつかまとめる…自分のために…。

an・an(No.2021) 480円

まず『カラダにいいもの大賞』特集にKinKiのインタビューが載ってる時点で最高では?
現にKinKiの活動が盛んなお陰で体調がすこぶる良いんですよインフルどころか風邪もひく気がしないんですよ私…!KinKiはカラダにいいぞ!

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秋に差し掛かる時期だからか、ブラウンバックに黒のお衣装で大変シックです。1ページに一言だけ、お互いへのメッセージが掲載されていてとっても贅沢編集ですが、
・Koichi→Tsuyoshi:We are KinKi Kids
・Tsuyoshi→Koichi:光一がやりたいならそれでいい
がシンプルかつ究極で、ふたりのブレなさを感じます。

記事

光一さんの記事では「キンキには自分のこだわりは持ち込まない」つよしさんの記事では「キンキの音楽に対して僕が事細かに言うことはありません」と言っていて、でもアリーナ・ドームツアーを経た今振り返るとふたりともいろいろと意見を伝えてくれた記憶があったのでこんな言い方してたっけー?と意外でした。20周年に向かう活動を経て「ふたりだったら何をやってもKinKi Kidsになるんだな」って考えに至ったのかな。
デビュー以降の大きな転機で、ふたりともSHOCKを挙げていたのが印象的。

TVガイドperson(vol.49) 900円

person難民になったの懐かしい…!本屋から欠品が相次いで公式通販にお世話になったのでした。

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なんというか、余白がたっぷりで贅沢。この余白から大人アイドルの余裕を感じます。ふたりとも襟つきシャツだけど外の撮影時には腕捲りしてるしラフな印象です。

記事

『ところどころで言葉がシンクロする。互いの言葉を知らずしてなお、無意識でつながる。』の煽り?に膝を折って泣いた(尊すぎて)。
先日発売されたpersonSHOCK記事もだけど、記者さんと光一さんの攻防戦を素のままお届けしてくれる姿勢面白いわ!そしてつよしさんにはどーもとモード片手に当時のふたりを解説してくれている…(笑)
つよしさんの、自分は音楽(光一はミュージカル)と出会ってKinKiと少し距離を置くことで自分を取り戻せたしKinKiの活動も楽しめるようになった、って話を読むと、グループと個人とを切り離して考えられる環境にあるKinKiって幸せ者だなって思う。だってどのグループもそうしたらいいじゃんって…ならないもん。他グループは自我が芽生えたら辞めるかって結論になってもおかしくない状況となんとなく思うので。
で、お互いを国に見立てて、宗教も伝統も習慣も違う光一国とつよし国で革命起こすって話の流れになってるの壮大すぎて笑えるけど非常に分かりやすい!

日経エンタテインメント!(2016年10月号) 680円

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他誌に比べて枚数少なくてシンプルです。ひとりがけの椅子にふたりで座っているのがKinKiあるある。

記事

『薔薇と太陽』がファンだけでなく元ファン、若年層、イエモンさんファンにまで愛される楽曲となった(グレーゾーンが反応、という言い方をしてる)ことを取り上げていただいて、実際ジャニーズ楽曲大賞でもKinKi歴代最高位の2位となったのはKinKiファン以外に影響があった証拠だから改めて素敵な楽曲をありがとうございました吉井さん!って気持ちでいっぱいです。
MV撮影潜入レポは『なんねんたっても』でのアドリブ合戦を「こういう時の悪ノリ具合は実に息ぴったりな二人」と教えてくれてありがたい~。

週刊朝日(9/30号) 380円

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小道具に、『薔薇と太陽』露出でよくお世話になった薔薇(白)と"命の白のシャルドネ"的な白ワインが。ジャケットを羽織った姿がお上品かつほどよい色気があって好きだなぁ。

記事

掲載ページも他誌に比べて多くないのでいろいろとはしょられている感は否めないけど、はしょられていても今まで読んできたKinKiインタビューと認識に相違ないってことは、ふたりはいつも本当に思ってることを話してくれているんだなと感じられます。結婚感がお互い絶妙にこじらせてるところとか(笑)

CDジャーナル(10月号) 1080円

メモがてら各誌の値段書いてるんだけどCDジャーナルさんちょい高ですね!?でも音楽専門誌に取り上げてもらえるの嬉しいから全然買います。

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俗にいう白ホリってやつ?真っ白なスタジオに佇む姿、つよしさんすごく細く見える…んで光一さんに包容感(という名の厚み)を感じる…。

記事

デスクワークの私には必要のない知識かもしれないけど「ブレスだったりターンする前の準備だったり、そういう一瞬はすごく感情が乗るもの(光一談)」「剛さんの歌声は倍音が際立っててふくらみがある。光一さんの歌声は直線的で遠くに届く(記者さん談)」とか、音楽業界の人からしたら初級中の初級かもしれないけど、専門的なお話が聞けるのが楽しいし嬉しい!きっと堂島さんもふたりの声の雰囲気とか癖とかを以前からご自身なりに解釈していて、それが形になったものが今回のNalbumなんだろうなぁ~と感じさせるインタビューでした。

ザテレビジョン(9/30号) 350円

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ふたりの全表紙&未公開カットを掲載、という太っ腹企画ありがとうございました!ハタチすぎた辺りでだんだんと笑顔じゃなくなるのマジキンキ…(笑)
写真のセルフカバー、本人はふーんって感じだろうけどファンは(少なからず私は)当時との違いを感じられて好きな企画です。んで各写真につけられてる一言メモみたいなのが、些細な話をファンが喜ぶだろうとわざわざ記載していただいてどうもすみません…ってなる。「光一が「剛」と呼んでレモンを渡していた」とか書いてくれてるから(笑)

記事

他誌でも話してくれているけど、光一さんインタビューの「『陽炎』は何回か歌ううちに刺さってくるポイントが自然と生まれて曲の世界観が広がった」ってくだり、つよしさんのことを不思議な人って言うときもこういう「?」って入り口が光一さんの興味を掻き立てられて刺激になってるんだろうなって思わされる。光一さんは(ファンや周りの方は思ってないだろうけど)自分のことを個性がなくて平凡だと思ってらっしゃるから、王道を外れた心地良い違和感に敏感なのかなー。※個人の感想です

TVガイド(9/30号) 350円

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"N"の小道具持って光一さんにコテンってしてるつよしさんかわいいすぎる(怒)。モノクロの薔薇への色付けでグッシャーって絵の具塗る光一さん、非常にクソガキみがあって逆にいとおしいです。盲目。
ふたりとも白インナーにさらりと羽織ったグレーのジャケット、って組み合わせ、モノクロームドリーム等からきてるのかしら。きんきちぁんはお顔が極上の宝石だからシンプルな服も地味になりすぎないですねぇ。盲目。

記事

「(アリーナツアー)楽しみにしてもらえたらうれしいですね」って、楽しみ~♡じゃなくてもう終わってますやん絶望、ってひとり遊びしてる。トークショーにしちゃってもいい、なんて言ってるけど、実際どの会場でも濃密なトーク繰り広げててお留守番してても楽しかったなー!

TVstation(9/24号) 330円

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こちらの写真もトップスはモノクロ。つよしさんがデニムはいてるのすごく久しぶりに見た気がする!?購入当時は気付かなかったんですけど。
あとすごくシンプルに顔がかっこいい!他誌もすこぶるかっこいいしかわいいんだけど、テレステさんのこの号なんだか好み。

記事

あーこれが一時期ツイッターでも話題になった、光一「ファン参加型のイベントで、選ばれなかったファンの落胆&しらけっぷりを肌で感じた」くだりの記事かー!
元々光一さんは歌い踊ることがファンサービス、って確固とした意見を持っていますもんね。その姿勢に共感・信頼している私としては、今後もそういうイベントを選択することはないだろうなって安心感があります。ただ、つよしさんのおっしゃっている"イベント"は、たぶんきんきちぁんは高みの見物をして下下の我々がなんやかんやするやつだと思いますよ…?(笑)
次シングル(道は手ずから夢の花)が候補に上がってる時期なのでその話も少し。スタッフさん的にはこれをシングルに…?って意見のなか「僕と光一の意見は一致してる」「僕らふたりで答えにたどり着けるのがやっぱり理想」とつよしさんが話してくれているのが嬉しいです。ファンとして、ちょっと意見するだけだったここ数年から"答えにたどり着く"って本人の意識になっている方が応援していてより楽しいからね。

TVLIFE(9/24号) 330円

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お互いの姿を撮影し合う場面ではふたりして顔背けちゃって「いつもの"相方正面"どこいったんスかぁww」とつい草を生やしてしまう。でも目線が外れてる写真がナチュラル感あって好きです。すごく和やか。

記事

アリーナツアーについて「20周年だから「おめでとう!」、みたいなライブにはならないと思う」って、本当にその通りだったな、とトキブイ20周年ライブにも参加した私は思います。
そしてV担の友人はオリジナルアルバムを発売してほしかったと言ってて、今思えばたしかに2013年以来アルバムは出てないわけだしベストより新譜!ってなるよなぁ、新鮮味と原点回帰が融合した新譜みっちりのNalbumを発売してもらえて本当によかったなぁ、なんて。
アイドル誌さながらの一問一答も載ってるけど「場合による」連呼のふたりも記者さんもお疲れ様でした(笑)

Songs(10月号) 680円

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今回のアルバム宣伝では珍しい、クリーム・ベージュの衣装です。背景も木目でNalbumの"natural"出てる。

記事

光一さんの「(コーラスについて)自分達ふたりプラス誰かがいた方が華やかでよくなるものもある」「他人が入ってくるのはイヤだなって曲もある」って発言にはキャーとなるというか、感覚的にふたりの声だけで構成したくなる曲があるのか…ゴクリ、って感じ。記者さんの、(陽炎みたいに)ワンセンテンスが途中で切れるの光一さん苦手って言ってませんでした?は個人的に良い質問ですね大賞受賞です(笑)。それが最善の方法ならやるよって、私は陽炎の入り組んだ譜割り好きだからその方法を受諾してくれて嬉しい。
つよしさんのインタビューは、ここに来て堂本同士が巡りあった奇跡/運命に回帰してるのちょっと微笑ましいしそこの尊さに震えるのはKinKiファンの我々の方が先輩だかんね!と謎の対抗心芽生えます。
そしてそして、この号のSongsさんには堂島孝平さんのインタビューも付いてくるというお得っぷり…!2000年以降楽曲提供をしてくれて仕事でも仕事以外でも近い距離かつ近すぎない距離でKinKiを見てくれている方が「KinKiの人気をもっと出したい!」「あのふたりの実力は放っておけない」「日本史上最高のデュオ」「KinKi Kids Forever…マジで…」って言ってくださることへの有り難みが止まらなすぎて、そりゃKinKiファンは堂島さんに足向けて眠れないでしょう!そこまでKinKiのことを考えてくれる堂島さんが「キャリアと共に歌のウェイトが増してくると腰が重く見えちゃう」と思案してセレクトしてくれた曲達がKinKi比近年稀にみるポップでキラキラしたNalbumになったのとっても興味深いし、ポップだからってただただ軽い訳じゃなくて20年歌ってきたからこその軽快さ・颯爽さが感じられるのがすごく良いんですよね…。どんちゃんありがとうございました…マジで…。

TVガイドPLUS(vol.24) 590円

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秋発売の雑誌だと思うけどお外でアイス持ってるの全然似合わなくてかわいいですね(笑)。小林ばくさん撮影なんだ~意外~。ばくさんが撮ると超絶キュートになるイメージなんだけどこのお写真は年相応の大人感出てます。

記事

自分達の関係性をようやく周りのスタッフも理解してくれた、って言ってるけど、逆に言うと今までいまいち伝わりきってなかったのかしら。ファンの方の「スタッフにも"光一派/剛派"あるのかな」って意見を拝見したことがあるんだけどそれ一理あるなぁとか思っていて、まぁあとは光一/剛の配分を五分五分にしなきゃ、って考えの人とか。そういう考えの人がいてくれるのもありがたいけど思い切りの良い発想は生まれなさそうだから、そういった意味でも薔薇と太陽の演出って固定観念をうまく崩してくれた最高の怪我の功名なんだなと思います。
あと「ジャニーさんに歌詞を書いてもらうのもいいかも(笑)」って冗談めかして言ってるけど、ジャニーさんが書くKinKi曲聴いてみたいよー。「男のパワー感じてダーリン」を越える大作が生まれるかもしれない…!

TVLIFE Premium(vol.19) 550円

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黒シャツ黒パンツで無機質な空間に横たわるふたり二次元みが爆発してるぅ…というかこういう構図、ファンのイラストで見たことあるぅ…。会員制バーみたいな場所でシャンパン?傾けてるのもクールでかっこいいですね。

記事

アルバム宣伝というより「まぁ20周年に向かってますねぇ~」みたいなテキスト。光一「20年間もKinKi Kidsを好きでいてくれてあざーっす(笑)」とか冗談ぽく言ってる、ゆるっ(笑)。でもこう、気負いすぎない淡々とした姿勢がすごくファンとして居心地が良いんですよねぇ。ふたりがめちゃくちゃ気合い入れてたらその瞬間を拝めなかったときに後悔しそうだし…。だから「20周年だからって特別なことをするつもりはないよ」「いつでも感謝してるよ」って言ってくれるのも幸せなことだし、本人たちがニュートラルな分ファンが「KinKiのこともっと知って!知ったら好きになるから!」って広告塔してるのも面白いなって思う。
2017年、これから何があるかわからないけど、より幸せに穏やかに(苦笑)過ごせることを願うばかりです。

KinKi Kids アリーナツアーの今更感想?

2016年11月02日、KinKi Kidsのアリーナツアーが福岡にて終了しました。

関東在住の私ですが武道館公演はもちろん落選。10月22日の北海道公演になんとか当選し参加しました。既に1ヶ月経ってるけどあの日は寒かったなぁ…。

最新アルバムに収録されている『なんねんたっても』に「生涯 晩年になって 思い出したいんだ 鮮やかな場面を できるだけ多くの今日という日を」という歌詞があるんですが、アルバムを聴いていてもコンサートで聴いていても、この歌詞に「全面的に!それなー!(語彙力皆無)」と同意しているのにやっぱり1回しか見られなかった公演を隅から隅まで全部覚えておくのは至難の業ですね。そもそも20年以上応援しているグループのアニバーサリーに心を動かされないわけがないし、公演中は昨年華々しい20周年ツアーを完走したV6のことを思い出したりもしたので、3時間の公演はいつも以上に胸がいっぱいでキャパオーバーでした。

 

 

そんなこんなでいろいろ感じたことを、これ以上忘れてしまう前に書き留めておこうと思います。

 

 

 

書き記す際にV6のツアーとの違いを出すのがまとめやすかったのでなにかと比較していますが、『みんなちがってみんないい』のDD精神で生きていますのでご了承ください。
また、ファンの皆様の素敵なポエム(と敢えて呼ぶ)をたくさん目にしたので感化されている表現があったら大目に見てください。

 

 

 

ソロについて

V6は20周年だから6人が一緒にいることに重点を置いた演出が多かった*1しトニカミ曲はあれどもソロはありませんでしたが、KinKiは20周年だからこそソロの披露があったように思います。

 

 

何年かジャニヲタをやっていて感じるのが、10周年まではグループの名売り、それを越えたら個々の名売りが必要、だということ。

KinKiも例に漏れずソロ活動に邁進してきたここ10~15年でした。

 

 

ジャニーズでも役者だったり司会だったりあらゆるジャンルを極めていこうとしている人がいるけれど、光一さんとつよしさんが選んだのは音楽で、それはふたりの原点となる番組『LOVELOVEあいしてる』があったからでしょうけど、その音楽の中でふたりが選択したのは全く違うジャンルでした。

ふたりの才能を業界がほっとくわけもなく、毎年充実したソロ活動をしていますが、2015年の夏にそれぞれが同じような日程でアリーナソロツアーを組んでいたときは「何故!KinKiコンで全国回らないんだ!!」とファンから嘆きの声があがったものです。

ソロも初期は友情出演のような演出があったりMC中に電話したりしてたんけど、気付けば「お互いのソロ中にお互いの話は出さない」って空気が当たり前の光景になっていって*2、そこに対してファンとして寂しさもグループ活動の意味も考えたし不安になった過去もあります。けどまぁ最近は割り切ることも必要なのかなって、諦めともまた違う消化の仕方をしてきたわけです。

 

 

そんな気持ちで迎えたKinKiアリーナコンサートで「お互いのソロ活動を知らない人も、こういうことしてるんだ~って観てください」との言葉があり、光一さんからは『Danger Zone』『INTERACTIONAL』『Slave Maker』、つよしさんからは『街』ファンクアレンジの『たよりにしてまっせ』そしてKinKiコンではなかなかない長尺でファンキーなバンドセッションを魅せてくれました。『Slave Maker』ではつよしさんが登場してギターをかき鳴らし、バンドセッションでは光一さんがお誕生日プレゼントのトロンボーンを楽しそうに操る姿も!

他グループファンでコンサートの自担ソロを楽しみにしている方もいると思いますが、KinKiコン内のソロコーナーは多分Φコン(2007~2008年コン)以来。

ふたりの経験値のチカラか選曲のチカラか、KinKiコンに来ているはずなのに「あれ私今光一さんのソロコン観てる…?」「あれ私今つよしさんのソロコン観てる…?」って錯覚に陥ったのが非常に新鮮でした。Φまではあくまでも"KinKiの光一さんソロ""KinKiのつよしさんソロ"だったのに、今回は空気がガラッと変わってお互いが会場を俺色に染めていたのが楽しかったし興奮した!*3指示もないのにソロ中ペンラの色をメンバーカラーに変える客席が愛おしかった!

この演出に加えて、NHK『SONGS』を視聴した直後の今「(お互いのソロはお互いが)到底入れない世界をやるべき」「(グループでは)二人以外のアーティストが到底入れないような世界を確立していくイメージ」とつよしさんが語った言葉は、ストンと心に落ちてきます。本人達もこう考えるまでに葛藤があったかもわかりませんが、とにかくソロ活動に対して不安を抱いていたかつての自分に伝えてあげたいです。

 

 

そしてソロコーナーの流れで『薔薇と太陽』の前奏が聴こえた瞬間には鳥肌が立ったのを覚えています。

光一さんが踊りつよしさんがギターを演奏するこの演出、あくまでも偶然の産物でありいわゆる怪我の功名?と言っていいもの?かもわかりませんが、10周年以降ふたりのこだわってきた仕事のプロっぷりが端的に表れていて大好きな演出です。そもそもこの『薔薇と太陽』での一連の決定がなければソロコーナーもなかったような気すら、私はしているんですよね。口ずさみやすい旋律とは違うかな?とも思うけどすごく耳なじみのいい歌謡曲で、吉井さんに素敵な楽曲をいただけて嬉しいな~と聴くたびに感謝してます。

後ろに続く『Unlock Baby』『Plugin Love』『Fall Dance』まで踊りと演奏のセパレートだったかな…忘れてるから早く映像化してほしい…。

 

 

 

自作曲について

V6の『~此処から~』最近ではSexyZoneの『STAGE』など、アニバーサリーにメンバーが想いをしたためる楽曲はファンの宝物ですよね。

全員が作詞に参加しなくたって、メンバーやファンや周囲のスタッフ等に対する感謝を歌で表現するのは素敵だしこんなタイミングじゃないとできないよなぁと思っています。

 

 

KinKiはかの名曲『愛のかたまり』を始め多くの合作を世に送り出してきました。数えるのは割愛するけど、絶対にベストアルバムは作れる!

私は20周年のKinKi活動を想像したときに「全部新曲全部自作のアルバム*4が発売されたりして…!?」なんて予想していましたが、蓋を開ければ本人が制作に直接携わったのはつよしさん作(曲は堂島孝平さんと共作)『陽炎~Kagiroi~』のみだったから「あーやっぱり私の安直な考えには乗っからないキッズー!くぅー!」と笑ったものです。

ふたりにはファンへの想いとかよりも隣の人への想いを綴ってほしいftr派の私ですが、あのアマノジャクで照れ屋な人(だと勝手に思ってる)がそういうことするか?と考え直すと現状に納得しますけど。

 

 

『陽炎~Kagiroi~』はつよしさん作詞なだけあって歌詞を読む前から難解だと決めつけているんですが、個人的につよし詞は人生の答え合わせをする教科書って位置づけで…発売当時はわかるようでわからない一言も、人生でとある境遇になったときに「あ、こういうことだったんだね、つよしさん…!」って気付くことが多々あるんです。これは私とつよしさんの実年齢差や精神年齢差もあるんだろうけど、だから陽炎はその日が来るのを楽しみにしています。

この曲を作詞以外で読み解こうとすると…歌割がまるで20周年のロゴの如く複雑に絡み合っていて単刀直入に言うとエロいなって思います。真顔。つよしさんって、堂本光一堂本剛の他に、KinKiKidsっていう個体を作りたい欲があるのではと以前から感じていて*5、この、ふたりで歌っているのにひとりかのような歌唱が「(グループでは)二人以外のアーティストが到底入れないような世界を確立していくイメージ」を体現しているようで、なんてこわい人だ…とも思います…。こわい…。他の誰かに歌わせる気なんてさらさらない…。

 

 

自作曲ではないしKinKiのために書き下ろしたものでもないそうなのですが、堂島孝平さんの『なんねんたっても』はアニバーサリーのタイミングで聴くのにグッとくる曲ですね。

制作されたMVでは、過去のKinKiシングルPVを現在のKinKiが見ている設定で「ちょっと待ってこんな設定泣いちゃうよぉ~><」って思って映像再生したらボケ倒すふたりにずっとニヤニヤして終わってしまいました。きんきちぁんすぐボケる(かわいい)

コンサートのアンコールでは『夜を止めてくれ』の「どうかこの夜を止めてくれ」に全力同意したあと『なんねんたっても』の「生涯~」(冒頭で話した歌詞)や「なんねんたってだって 大事にしたい気持ちってあるよ」にも全力同意していました。

本当にね、KinKiを好きだった今までをこれからも大事にしたいし、ふたりも末永くKinKiを大事にしていっていただけたらこんなに幸せなファンサはないです。

 

 

 

感情への訴えかけ方について

んんん~なんかもっと上手い言い回しはないものか…。

とにかく言いたいことというと、V6は『数字で見る、6人が巡り会えた奇跡の軌跡』とか『全シングルメドレー(39Symphony)』とか『6人の決意過去映像(民放局からお借りしました)』とか『リボンメッセージでファンから想いを伝えようサプライズ*6』とか、20周年を静止点とした上で感動ポイントをたくさん設けてくれたので遠慮なく泣けたし、これぞ!アニバーサリー!と感じたんですけど、まぁ~今回のKinKiはそういう情に訴えてこない演出だなぁと思いました。

「泣くのが良いコンサートだ」ってこだわりもないし、かといって「あの場面で泣かなかったなんてKinKiファン失格です」とも言われたくないんだけど、私はとにもかくにも3時間必死になって観てMCではめちゃくちゃ笑って*7、あちらも「シングル全部やるぞ!」って意気込みもなけりゃ、堂島さんが類似単語をツイートした『KinKi Kids forever』も歌わず、そもそも最新アルバムがKinKi比近年稀にみるポップな仕上がりで心中感も薄かった(笑)し、振り返ろうというよりも今現在のKinKiはこんな感じです、くらいのノリに感じられて、この20周年ツアーは想定外でした。

 

 

"こんな感じ"に至るまでの道のりは、ただのファンは想像することしかできないしむしろ本人達は想像されたくもないでしょうけど(笑)イメージとして光一さんは「努力はして当然でしょ」つよしさんは「好きでやってることなんで努力って感じでもないです」を積み重ねる人という印象で、そんなふたりがお互い出来うる限り偉い人と調整したり、見えない壁をガリガリ削ったり、時には「ファンのみんなの声が必要です」と伝えてくれたり、そうした結果フラットでサラリとした恰好の良い今の"こんな感じ"が成り立っているんだろうな、なんて。邪推かもしれませんが。

まるでロングジャケットをふわりと翻すみたいに軽やかにターンして背中を見せてくれるKinKi、好きになったときからずっといつまでも憧れの存在で、そんなふたりの20周年をもっともっと味わい尽くしたいものです。

そんなこと言ったら『ギラ☆ギラ』の歌詞「お気に召すまま味わって ご自由に」って言われそう。はいはい、勝手に美味しくいただきます~。

*1:外周を6人並んで歩く姿は微笑ましさの象徴だった。

*2:そうなってからのソロしか現場に行っていないし幼かったので事の経緯は…。だからSHOCK1000回達成公演でつよしさんが登場したのは本当に驚いたし、でも他グループでソロ仕事に顔出すことにここまでの高いハードルないよ、って悲しくもなりました。

*3:「ソロのときのバンドメンバーとは違うから、このメンバーで出来る音作りをする」といったニュアンスの話をつよしさんはしていたし光一さんもおそらく同様の意見だと思うけど、どちらも充分なくらいソロのお姿を堪能できました。

*4:以前のKinKi生ラジオで、合作アルバム出したがるつよしさんと乗り気じゃない光一さんの攻防戦面白かったけど(笑)提供曲を今は歌いたい・曲を生み出す気分じゃない光一さんの心境はなんかわかる。

*5:『Time』のPVで「ふたりの顔を合成したクローン作らない?」って提案したんだったかな。

*6:エゴサするメンバーもいるなか見事にサプライズを成功させたのは本当にすごいよね。

*7:だってハエ回だった…。きんきちぁんうんこうんこ言ってた…。

『薔薇と太陽』インタビュー掲載雑誌感想、とか

2016年7月はKinKi Kidsを応援する私にとって、とても幸せな1ヶ月間でした。


『薔薇と太陽』、雑誌は(おそらく)14誌で取り上げていただき、テレビでは9回(関東圏のみ?)も披露されました。
他グループを応援すると「まぁそんな時期もあるよね」の一言で終わってしまうかもしれません。しかし、KinKiが冬以外にリリースする…これは『Time』*1以来、5年振りなのです…。*2


幸せだった2016年7月の記憶を残しておくために、ここではインタビュー掲載雑誌の感想をだいたい購入順にまとめようと思います。
雑誌は言うなれば期間限定品。そう考えると購買意欲が煽られるけど、でも買ってもかさばるしな…と、買っても後悔買わなくても後悔な品だと思っていますが(笑)『今年のきんきは(なるべく)全部買う!』と意気込んでいるアニバーサリーイヤーですのでおそらく網羅できているかと。


TVfanCROSS(Vol.19) 650円

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テレビ露出で光一さんが散々ネタにしていた『ふたり同じベッドに寝かされた』のがこちら!今回の雑誌露出では珍しく白が基調。毛布から覗くふたりの足だけショット、素晴らしいフェチ画像。ふんわり笑っている写真が素敵です。

記事

たぶん他誌でも綴られてるけど、俳優の斎藤工さんが番組内で撮った写真をジャケ写に使いましたよ、の話。ふたりの『数枚』の受け入れ方、光一さんは効率重視、つよしさんは偶然重視、で思考ルートは違うけど結果「数枚だからこそ良いものが出来ました」と満足気なのがKinKiらしいなぁと思っています。

TVnaviSmile(Vol.21) 650円

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黒地に薔薇、新曲のイメージに寄せた形。金魚が夏らしいです。

記事

表題曲だけでなくカップリングの話も。光一さんはファンがバラード好きだと思ってるのかしら?私は「個人的にはバラードよりダンス曲が好きだけどKinKiにバラード歌わせたら右に出るものはいない!という意味ではバラードも歌ってほしい」って心境です。
初回B特典DVD『牛とマタドール』について「シュールな映像」「ゆるゆる」と語っているけど、たしかにゆるすぎて何してたかあんまり覚えてないからまた見ます(笑)。

AneCan(8月号) 700円

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ブラックデニム(なの?お洒落わからん)のジャケットスタイルかっこいい。ふたり写真は棒立ちの光一さんにつよしさんがいろんなバリエーションで並んだ感あって微笑ましい。

記事

新曲の話というよりアニバーサリーイヤー突入の話でした。「仕事をする上で仲良しである必要はない」「お互いがお互いを支配しない関係性」の言葉は長いこと言っているから、他の若いグループがプライベートもがっつり遊んでると聞くと結構びっくりします。良きビジネスパートナーで居てくれればそれで良いし、でもこの機会にふたりきりで食事にでも行ったらどうなるんだろ?ファンに教えてくれるかな?なんて考えを巡らせてしまいます。
光一→つよしの“ありがとう”で、撮影ポーズを変えてくれることに感謝してるの思わず笑いました。AneCanはたしか休刊されてしまうんですよね。ジャニーズも度々掲載してもらえていたから残念です。

週刊SPA!(7/19・26合併特大号) 400円

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薔薇の花束、王道なお写真という印象。薔薇の花束を見るとKinKi単独カウコンを思い出します。表紙に『このエロ本がすごい!』って書いてある雑誌を買うのは恥ずかしかった…。

記事

こちらもアニバーサリーイヤー突入の話が中心。人によっていろいろな捉え方があると思うけど、私はふたりが殊仕事に関してはプライドが高くて尖ってるところが出ていていいなぁと思いながら読みました。仕事にプライド持ってない男性は魅力ないですよね。他人のこだわりや他人が決めた定義に対して納得いかなければ「ふ~ん。…で?」ってスタンスが揃っているのもいいなって。だからこそ、「やりたいことはソロでやる。KinKiは“みんなのもの”」って言うけどKinKiに関しても誰かが決めた定義じゃなくふたりが決めたこだわりで進めていければ、と願っています。
また、ふたりにとってロールモデルとなっている存在としてSMAPの名を挙げています。「とてつもなく大きなお兄ちゃん」で憧れているけど人数もカラーも違うから同じことは出来ない、でもKinKiにはKinKiのカラーがあると気付かせてくれた高貴で眩しい存在だと。KinKi活動のスタンスに大きな影響を与えた先輩だとよくわかります。

TVstation(15号) 330円

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薔薇は薔薇でも、ピンクや黄色を基調とした淡い色合い。これも今回の雑誌露出では珍しかったです。

記事

MVでは上段でつよしさんがギターを掻き鳴らし下段で光一さんが華麗に舞っていますが、この取材の段階では音楽番組でのパフォーマンスどうするー?って話をしていたそうです。上手で光一さんがダンサーさんを従え下手でつよしさんがバンドの皆さんを従えて、と一見異なる世界観が見事に融合する『キラメキニシステム』*3はファン以外にもインパクトがあって、まさしく怪我の功名?なのか?私はふたりで踊る姿が大好きですが、無理してほしいとは思わないし結果的にああやって個性が重なりあう感覚は他グループでは味わえないと思いました。素敵なパフォーマンスありがとうございました。あぁ、つよしさんの膝を母性で包みたいのぅ。

ザ・テレビジョンCOLORS(Vol.24) 890円

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GOLD&SILVERのタイトル号にKinKiを当てはめてくれたのが嬉しかった。特にKinKiのコンサートでは金銀をふんだんに使った豪華絢爛さが大好きなので。ただ、つよしさんのこの髪型での耳かけはあんまり好みじゃないん…。

記事

光一さんのテキストで書いていただいた「理想を高次元で実現させるために動き続ける。それが光一流の、ファンに対する誠実な向き合い方だろう。」を読んで光一さんかっこいいいいい!ってなりました。この感謝を伝えたいけどテレビジョンサイトのアンケートすごくわかりづらいから改善してほしい…。
つよしさんインタビューでは、自分にない言葉を歌えるのが楽曲提供の醍醐味、新しい価値観や新しい表現方法を歌いながら学べる、と話していて、8/17OAの『ザ少年倶楽部プレミアム』を思い出しました。他人の言葉は入ってこないと冗談めかして(と私は捉えた)言うけど、KinKiで提供曲を歌う際にはある意味誰にでもライバル視しながら対峙しているのかなと思いました。

Songs(8月号) 680円

写真

小道具で『KinKi Kids』とラベルの入ったワイン(命の白のシャルドネ?)を用意してくださったの素敵。テーブルを挟んで飲食する写真を見ると『Harmony of December』のジャケ写を思い出します。

記事

つよしさんの「KinKiファンの運動会が見てみたい」は結構前から言ってるけど、ファンが競い合うところを見たいだなんて猟奇的が過ぎませんか…(笑)。自身の役割を、スタッフさんが変わっていく中で光一を程よい距離感で見ている、って言葉がつよしさんらしいなと。
楽曲を掘り下げた記事はさすが音楽誌!カラオケでは上手に歌うな気だるげに歌えとの言葉があったので、先日がんばって気だるげに歌いました(どうでもよー)。
あと、バッキューバンの振付は拳銃みたいなくだらない振付にはしたくなかった、って光一さんの発言に己の浅はかさを知ったよね…(バキュンしか想像してなかった人)。

ザ・テレビジョン(7/29号) 340円

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ブンブブーン然り、自撮りKinKi+光一さんカメラ=つよしさんの写真めちゃくちゃかわいく写ってないです?めちゃくちゃ盛れてません?元からかわいいわ、って意見は認めます。卓球もへたくそイメージ(かわいい)でしたが、ふたりだとラリーが続くそうでほっこりしました。

記事

大人数のグループだったら隅っこにいるようなふたり、こんなに発言することはなかっただろう、って前々からよくしてくれている話。
SPA!と同じように、KinKiのスタイルが出来たのはSMAP兄さんが偉大すぎたからこそ、SMAPにしか出せない光を見てきたからこそ、ふたりだから輝ける光や見つけられる光がある、との話がありました。

女性セブン(8/4号) 400円

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ホテルの一室で撮りました、感がありありと(笑)。撮影はTVガイドでお馴染みの小林ばくさんだったから意外でした。黒スーツで大変シック。

記事

週刊誌には本当はお金を払いたくないんだけど…つよしさんの「仲が悪いという都市伝説を作り上げられて20年。弁解するのもめんどくさくなりました。」がエッジが効いてていいなって(笑)。
また、20周年いえーい!って感じじゃなくて「今日は美味しいご飯が一緒に食べられたね」ぐらいの感じが理想と言っていて、なんかわかるようでわからないけど、私はドームでKinKiと同じお弁当を食べて「ハンバーグ食べた?」\食べたー!/「美味しいねぇ」\美味しいー!/とかいうコール&レスポンスがしてみたいです。

TVガイド(7/29号) 360円

写真

白スーツに真紅の薔薇で、テレガイさん54周年のお祝いをしています。だがなぜ54周年…キリ悪い…。アイドルらしく撮り合いっこもしてるけどお互いにサービス精神がないの笑える(笑)。

記事

女性セブンでも記載がありましたが、こちらでも『THE MUSIC DAY』でのイエモン吉井さんとのやり取り話が。楽屋にご挨拶して会話*4できたのを知れて嬉しかったです。 画面上はご一緒できなかったから。
ライブDVDの宣伝もしていますが、光一さんはミスティ~キスミスの流れ(がお好み)、つよしさんはMCが見どころ、とのこと。私もその2つが大好きなところだから一緒で嬉しい!

TVnavi(9月号) 370円

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納涼写真、光一王子はゴザも簾も金ダライも似合わないねぇ(笑)。薔薇の代わりに朝顔なのかしら。涼しげで良いです。

記事

新曲の話だけでなくブンブブーンの話も。ふたりとも三浦春馬くんゲスト回(体力テスト)が相当印象的だったようで、光一さんはあれ以来鍛えてるのが本当に負けず嫌いだなぁと(笑)。
つよしさんはLOVELOVEあいしてるメンバーと旅行してキャッキャしてる様子なら2週分くらいいけるんじゃ?と言っているけど、中居さんのブラックバラエティは4週5週平気で流してたしそのスタンスが良いと思います!

月刊ザ・テレビジョン(9月号) 370円

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屋台の射的をしたりかき氷を食べたりしてる衣装、Tシャツスニーカーはかなりナチュラルでなんだか新鮮。

記事

ここにきてようやく“前述の通り”“特記事項なし”なテキストに(笑)。吉井さんの特徴的な歌い方に寄せすぎてもただの物真似になってしまうし、距離を取りすぎても楽曲の良さが出ない、という試行錯誤の様子は各誌で語られています。KinKiが歌う『薔薇と太陽』は、吉井さんの色気の素敵さとKinKiの陽ではなく陰の雰囲気が見事にコラボされた楽曲で大好きです。

月刊TVガイド(9月号) 370円

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真っ赤なシャツに黒いパンツ、スペインのフラメンコダンサーみたい!(イメージ)

記事

つよしさんの「2人の間で流行ったものは僕らにとって大きな財産」という言葉が素敵。お互いに興味が違うと認識しているからこそ、琴線に触れたものが同じだと嬉しくなっちゃうのかしら。KinKiに限らず人と人との関わりあいでも流行ったものや思い出は大きな財産だと思うけど、仲が良い悪いで一緒にいるふたりではないからこそ、嗜好の交点を大切にしているんだな、ということがよくわかりました。

TVfan(9月号) 370円

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モノクロ…!ここにきて新しい方向の写真があるとは…!新曲の雰囲気通りな真っ赤なお写真も良いし、予想を裏切るモノクロ写真も素敵なアイデアですね。「薔薇を書いてください」と言われてチューリップ書いちゃう光一画伯がお変わりなくてホッとしてます。

記事

つよしさんの記事が『お絵描き楽しかったね』メインになっている(笑)。チューリップ書いちゃう光一さんは自分になくて面白い、と言うけど、KinKiはいつもお互いに向かって「俺と違う!面白い!」ってキャッキャしてるし、そんな姿を見るのが最高に幸せです。あと、インタビューでお互いがお互いのことをよく見てるって出てくるけど、お互いをよく見てるのに目が合わないのも面白いし、なんだろう、たまに月9かな?って思います(笑)。KinKiにはいつまでも「この人なんなん…(笑)はーわけわからん…(笑)」って笑い合っていてほしいものです。全然雑誌の感想じゃない…。



あ、そもそも皆さん雑誌って全買いする派なんですか?私はいろんなグループを応援していることもあり、いつもは写真と記事を吟味して1~3冊買うかどうか、ってとこなんですが、今回は14冊総額約6880円で買い漁りました。
こうやって発売時期が近い雑誌を猛烈に読んで一番感じたことは「おんなじような質問を何度もされて、こりゃ大変だな」ってこと(笑)。
雑誌はあくまでもアイドルと記事の間に編集が入るし、文章をまとめるために言葉尻が調整されることで本人の意図とは異なる伝わり方をすることもあるかと思います*5。ただ、都度適当なことを言うと話がチグハグになるから感情の根っこは大きくブレずに答えなきゃいけないだろうなとも思います。


で、今回の雑誌露出から受け取ったKinKiの感情は
・『薔薇と太陽』難しかったけど気に入っています
・20周年、派手なのは好みじゃないけどいろいろ考えてるから楽しい年にしましょう
・今のKinKiのスタイルがあるのはSMAP兄さんのおかげです
でしょうか。


はい、無理に舵を切ってる感ありますが(苦笑)、テレビでも雑誌でも、KinKiが過去を振り返ったとき、そこには必ずSMAPがいます。KinKi Kidsにとって、SMAPは大切な存在です。
私はジャニヲタだから一般人よりはこの一連の騒動に関心があるし報道は事実が歪められていると感じているけど、SMAPファンではないため嘘と本当の境目がわからないな、と思います。今は真実はわからないし、真実が語られることはないかもしれません。私がわかっている事実は、SMAPKinKi Kidsにとって大切な存在であることと、そのSMAPが年内*6で解散と告げられた、それだけです。


次のデビュー日に25周年を迎えるSMAPと次のデビュー日に20周年を迎えるKinKi、コラボすればこんなに素晴らしい企画はないのに、もったいないな…。スマスマに共演希望のメッセージ送ってるけど、やっぱり難しいですかね…。大好きなKinKi Kidsが笑顔の輪の真ん中にいてほしい、それだけなのにな。


今回、同時期の雑誌をたくさん読むことで、KinKiの気持ちの根っこを再確認することができた気がして良い機会でした。各誌で取り上げてくださってありがとうございました。
2016年7月はKinKi Kidsを応援する私にとって、とても幸せな1ヶ月間でしたが、8月は心がヒリヒリ痛む月になりました。2016年の夏のことはしばらく引きずるだろうし忘れられないと思います。

*1:2011年6月15日発売だそう。ウィキペディアより。

*2:余談ですが、2013年の夏は大型歌番組を軒並み欠席し、唯一ふたり揃った場が『神宮外苑花火大会』でした。もちろん有料(7500円)。「お金を払わないと夏に歌う姿は拝めないのね…」と遠い目をしたものです。

*3:Mコン『キラメキニシス』で同様のパフォーマンスをしたため一部ファンが命名したものの『ハルカナウタ』も忘れないで!との意見もあるみたい。

*4:光一「大丈夫でしたか?」吉井「すごくよかったですよ」ですって。

*5:バラエティはバラエティで、その場の面白さを優先して発言するので本心とはズレることもあるのかなと。そう考えるとよりナチュラルに話してくれる媒体って、ラジオなのかなぁと思う機会が増えました。ただし先日のSMAP兄さんの報告は除く…。

*6:光一さんが誕生日を迎えると同時に、大好きな先輩の活動に終止符が打たれるなんて、あまりにもむごい…。

ジャニオタの応援スタンス~僕なりの…~

事務所担、と呼べるほど全グループを熱心に応援することは10年程前に諦めたけれど、上はアラフォー、下は未成年、のアイドルを丸ごと同じように応援しているわけではないんだよなぁ~とここ最近特に思っていたので、座標にまとめてみました。


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んんん座標にまとめるのってなんだか難しいね…。センス…。

  • 縦軸:本腰を入れる、というのはファン活動の熱量だったり(担当と呼べるかどうか、とか)、社会人になってからはどれだけお金を払えるか。これは断固として積むって話ではなく!(苦笑)“本人に”どれだけ貢献する出費をできるか。
  • 横軸:端的に言うと、対象に対して手を合わせたくなるか手を振りたくなるかの違い。関係性重視だからグループのエピソード聞くとすぐに拝みたくなるタイプ

その軸をもとに当てはめて名付けると、私の感情は大きく4つ『鑑賞枠』『パトロン枠』『同志枠』『リア恋枠』になる気がするので、そういう話をします。


『ジャニオタの応援スタンス』って一時期流行ったときにいろいろ楽しく読ませていただいたから大元のはてなブログ貼りたい気持ちあるけど探すの面倒なので割愛します~。


鑑賞枠

物心ついたときからスーパーアイドル様だった『KinKi Kids』『V6』は、人が群がる真ん中に、ガラスケースに綺麗に入れられているイメージです。
見る側/見られる側がキッチリ分かれている、見る側は平等に絶対に触れることが出来ない*1不可侵な雰囲気に素敵さを見出だしてるところがあるし、その届かなさが理想のアイドル像だったりもします。
どちらも、グループの関係性も歴史もまるっとひっくるめて国で保護してほしいし(真顔)アイドルとして生きていることやメンバーと笑い合うことが私にとって一番のファンサービス。そんな、そこに佇む様子を拝むだけで幸せを感じられる、美術品を鑑賞するような気持ちになることが最近多々あります。
美術館に通いつめるようにお金を払って「はぁ…尊い…」ってうっとりする。レスポンスは求めない。低燃費だしちょー楽しいよ?(笑)


そう考えると「不可侵な存在に傷を付けられたー!」な気持ちになり得る熱愛・結婚も好ましくないけど「永遠を信じてたのに…嘘だろ…」と嘆くこととなる解散が最もダメージ受ける未来かもしれませんね。熱愛・結婚・解散でギャースカ言わないようにしよう…。


パトロン

学生時代は、左半分はすごーく大きなくくりでリア恋枠だったはずなんですが、対象が自分より年下であることと、社会人として生活が安定してきたことから「はー、わたしゃひかるや聡ちゃんの足長おじさんになりたいよ」の気持ちに気付いてしまったのが数ヶ月前の話。


グループのことも好きなんだけど今は個人を応援したい気持ちがより強く、他メンバーのことは任せたぞ!誰か!みたいなところから『八乙女光』『松島聡』と個人名を記しています。
ま、パトロンとか足長おじさんとか言ったって一般OLよりアイドルの方がたんまり稼いでいることを重々理解しているので「やりたいことを応援したい」「夢を叶える姿を見ていたい」「君そのものに需要があるのだと伝えたい」とか、そういう意味での“アイドルへの応援”をしたい思いが今はあります。
特にひかるはメンバーが9人いることで(本人はあんまり気にしてなさそうだけど)仲間だけど身近なライバルでもあるんだぞ!と思うのです。そう、これは完全なる老婆心…。


鑑賞枠のアイドルって、そういう競争時代は過ぎていて、個人として求められていたり強く希望する仕事を、自分の理想形を追求しながら進められる環境が整ってる気がします。だからあんまり谷町根性は刺激されないです*2


ただこの手の応援スタンスは、今後熱愛・結婚の報が出たときに「なぬ!ワシの貢いだ金をどこぞの女に使ったんじゃー」とか言い出しそうな気がしてきた。本当に気を付けよう。本当に。マジで。


同志枠

年上の男性方に同志なんておこがましいとは百も承知。
ですがアラサーな私、小学校高学年で『8時だJ』を熱心に視聴していた世代だもんで、自分が学業に励んでいたちょうどその頃、デビューできるかできないかの瀬戸際で夢を抱いて切磋琢磨していた彼らを同志だと思っている節がちょっとあります。特に『嵐』『関ジャニ∞』の頑張ってる姿に結構励まされているのです。

嵐さんに至っては金を出させてもらえない(チケットが当たらない)こともあってエイトに対する出費の方が多いんだけど、内くんファンでもあったので結成やその後のアレコレを思うとエイトの方がより尊いなって個人的には感じてます。

リア恋枠

性格はよく知らないが、ビジュアルや雰囲気が好き!
だもんで「恋~」「付き合って~」「一回で良いからデートして~」って軽率に言います。特にこやまくんのことは本当にあんまり知らない(笑)。先述の通り内くんファンでもあり初期NEWSは熱心に追いかけていたから、雰囲気が柔らかいことは知ってる、つもりでいます。自撮りが女子大生みたいなことも知ってる。

なかまるくんの方が、ドーム公演はデビュー前から欠かさず参加しているし販売物も適度に買うから縦軸の上の方に書いたけど、こちらもグループのアレコレを思うと今後同志枠にシフトする可能性ありますね。
なかまるくんに対しては、コンサートやテレビや雑誌のやり取りを見れば見るほど「げ、こんな男性いやだ…」「やだーかっこいい好きー」の波を幾度となく繰り返してはいるんだけど(笑)、私が十代後半の多感な時期、呼吸をするように「彼氏ほしい~」とか言っていた時期に、ジャニーズらしからぬ圧倒的男性性?をウリにして世を席巻したKAT-TUNにハマったのは必然だった気がするし*3、あの時期に出会えたのは幸か不幸か、という気にすらさせる(笑)。



そんなこんなで、皆様のように録画やら雑誌やらの話はほぼしていないけど、こんなスタンスで手広くジャニオタやってます。

*1:とか言いつつV6の握手会には行っている。

*2:ただ、ベテランアイドルはオワコン扱いされがちなのが悲しくて仕方ないのでそれなりに声をあげてそれなりに出費をしたいところ…。

*3:しかし一番男性的威圧感のなかったなかまるくんを選んだのは私らしいとも思う(笑)。

今更、JUMPingCARnivalコンサートDVDの好きなシーンTOP5

7月28日の大阪城ホール公演を皮切りに、全国7都市を巡るコンサートツアーが始まるHey!Say!JUMP。

「家に帰るまでが遠足です」ならぬ「コンサートDVDを見るまでがコンサートです」という言葉があります(?)が、昨年のツアー感想をまともにまとめていない私が今年のツアーを観たら脳内で上書き保存されるに違いない!
なので2月10日に発売されたJUMPingCARnivalコンサートのDVD感想を綴り、DEARコンサートに備えようと思います。


以下、カウントダウン形式で~。

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SexyZone勉強中

これは、2011年の秋の始めにそのグループを目にしたとき
「ついに知らない男の子がデビューした」
と呟いた女が、2016年の春に
「5人が、大好きなメンバーと永遠に一緒に居られますように」
と祈りを捧げるようになるまでのお話です。



というかただ単純に、そう単純に、初めてSexy Zoneのコンサート(4/23 1部公演)を観たんだよ~って感想文を書きたかっただけなのにこんなに時間をかけてこじらせてしまうのは何故だろう…。どうしてこんなに軌跡綴りたがり屋なんだろう…。鮮度とは…。


そして、春の陽気に誘われて
「んあー!女子高生になって「聡くん本気愛♡」を掲げたい人生だったー!!!」
とか心のなかで軽率に言ってるんだけど、担降りではなく相変わらず事務所担としていろんなグループのこと観て、聞いて、書いて、生きていきたいと思っています。余の辞書に節操はない。あー言い切っちゃった。


MステSPでの“オトナZone”

2008年以降、少しずつJrから目を離している間*1に活躍し実力をつけていったのがふまけん、入所したのがしょり聡マリという印象です。
約20年程ジャニヲタしていて、顔の知らない子がデビューする日が来るなんて想像していなかったし、結局キスマイ・えびじ・ジャニストは割と知ってる子だから、そういう意味では今までのデビュー組で一番思い入れがなかったグループかも。


ただデビュー当時からその顔面偏差値の高さがジャニヲタ界隈で話題になっていましたよね。
まぁ私はお顔が整っている子よりバランスあれれ?な子の方が好きなので聡ちゃん推しですけど^^お友達にはB専*2のレッテル貼られてますけど^^ここ笑うとこですけど^^


握手会とかほぼZoneとか格差とか、なかなか明るい話題から遠ざかってるなぁと気にしつつ、そんなネガティブ事象に対する嘆きも“セクシー鬱”と呼ぶセクシーガールさんの健気さを遠巻きながら見守っていました。


2015年にJUMPにハマった身なので9/23放送のMステFESは若手のターンも楽しみにしていたんですけど、一番衝撃的なパフォーマンスを魅せたのは、私にとってはSexy Zoneだったかな。JUMPのパフォーマンスも良かったけど。事務所担だからどのグループも良かったんだけど。でもオトナになって低く転調した『Sexy Zone』には驚きました。「これは…ほんまもんのセクシーや…」と心の中の関西人が唸ったとかなんとかかんとか。


『Sexyバスツアー』『Sexy寺修行』の求心力

  • 俺たちの湯けむりSexyバスツアー
  • 祝5周年突入企画!4年でたまった煩悩を祓え!壮絶Sexy寺修行!?

この特典DVDタイトルを知ったとき、「あ、スタッフがグループ名で遊び始めた」って思ったよね!心底褒めてる!

これまでの売り方をあまり知らない*3けど「今回は5人らしい」「愉快なタイトルの特典が付いてるらしい」でこうやってひとりの他担が金を落としたんだから、その戦略はたとえカンフル剤だとしても正しかったんだと思います。寺修行はお友達に借りたんだけどね、てへへ。


バスツアーは、集合・バス移動・観光・食事・お風呂・就寝、とがっつりカメラ回ってるのに「プライベートで揃うの久し振りで~」などと無垢な瞳で教えてくれるせくぞんちぁんに「なんか…プライベートだと言い切ってくれてありがとうな…」と感謝の気持ちでいっぱいになったし、5人で居るのが楽しくて仕方ないんだろうなぁと思わせてくれる構成で素敵な旅映像だと思いました。かわいい子には旅(番組)をさせよ、と常々感じている私にはたまらない映像です。

カラフル Eyes(初回限定盤C)(DVD付)

カラフル Eyes(初回限定盤C)(DVD付)

寺修行は、よりバラエティ番組っぽく仕上げてもらったというか、修行ロケの様子をメンバーが別途見て、映像止めてコメントして~ってのがひたすらに微笑ましかったです。メンバーの些細な仕草に茶々入れて笑っている姿を見せてくれる、これは立派なファンサービス。



この2枚でメンバーのキャラクターを垣間見たというか、例えば勝利くんはおとなしい子だと思ってたけど意外と辛辣なツッコミするのね~とか、風磨くんの発言はウィットに富んでるけどすぐ下ネタに結び付ける(?)のね~とか、沼にハマる前後のイメージってこういうことか!と。いや、まだ沼にハマりきってないから書けないんだけど。でも5人に対してより一層の好感を抱いたのは確かです。
しょリオリオリオリオにも特典DVD付ければよかったのに~とか言っちゃうもんね。


Welcome to Sexy Zone

そして迎えたコンサート。
あまりのグッズ列*4に心折れて何も購入できずペンラ厨涙目でしたけど、コンサート!楽しかったです!あれだね、ちゃんとアルバム引っ提げてるね!(笑)


これが書きたいがための上記前置きだったのに二週間も経とうとしている今思い出せる記憶が…とか思いながら脳内必死に掘り起こす。いろんな人の感想読んでるから頭ごっちゃになってるけどお許しください。セトリは拾い物。


  • 1.カラフルEyes

例えるならKAT-TUNのような!黒銀赤でゴリゴリのお衣装なのに!“カラフル”じゃないじゃん!と突っ込みは入れたいけど、久々に5人揃いのシングルを早々に歌いたかったのかなと解釈しました。
あと全体的に歓声が小さい。とにかくお顔に見とれちゃう説とかJr担がたくさん入ってる説とかあるだろうけど、コンサートはみんなで声だして盛り上げていきたいな。アイドルは“黄色い歓声”ほしいんだよ。私みたいなアラサーより若い子率先して声だしておくれ~(笑)

  • 2.Celebration!
  • 3.Make my day
  • 4.ぶつかっちゃうよ

とにかく今回コンサートに誘ってくれたお友達は『Make my day』『ぶつかっちゃうよ』が大好きで、イントロだけで私達の席は大盛り上がり(笑)特に『Make my day』は「絶対に花道を駆けてもらいたいの!」というお友達の要望通りにセンステに向かって突っ走ってくれていたから、目の前で夢が叶う光景に爆笑した。

  • 5.24-7~僕らのストーリー~
  • 6.New Day

後々検索したところバクステでお面をはずす聡ちゃんのお顔がエロいと話題なんですけど、座席の角度の問題で表情が見えず、しまいには花道を走る姿が座敷わらしのようだとか言ってました。
和物だねぇ、と呑気に構えていたら和太鼓出てくるわ殺陣始まるわで「これが噂のジャニワ…?」ってなった。ジャニワ未観劇。

  • 7.IF YOU WANNA DANCE
  • 8.Ghost~君は幻~
  • 9.Sweety Girl

多感な10代後半、かっこつけたいお年頃でしょうに、こんっっっなに可愛らしい楽曲とテーマとお衣装でニコニコと愛嬌を振り撒いてくれた聡マリちゃんにダンケシェーンと言いたい。から言う。ダンケシェーン(‐人‐)
ピンクスーツがおとぎの国のジェントルマンだったマリたんも素敵だけど、いやちょっと聡ちゃんのくまさんパーカーの可愛らしさよ…!ここまでの数曲で「聡ちゃんのダンスはダイナミックで男らしくて、でも指先まで繊細ですごく好きだな」なんて思っていたので、ひとつのコンサートで一番振れ幅を感じた人が聡ちゃんだったことにすごく満足しています。18歳って年齢は本人のさじ加減でかわいい/かっこいいを容易に切り替えることができるから個人的に一番オイシイ年齢で、でもかっこいいに寄りたい年頃でもあるよね、と思っていて、だからこそふたり曲で魅せる際に自身のニーズとキャラクターをある程度理解した上であの衣装で行こうと決まったのが素敵だなって。って、衣装の方向性はマリたん、詳細は聡ちゃんが決めたってどこかで見た(ソースがない!)からわーわー言ってるけど実際は大人が決めたのかな?まぁそれならそれでいいや。
演出としてはもっとふたりでキャッキャするシーンがあっても良いかなぁと思ったので改善の余地あり!今後に期待!ですね。

  • 10.無邪気な時間は過ぎやすく
  • 11.フレンド

2階トロッコに乗り込んだ瞬間の勝利くんのお顔があまりにも可愛すぎて数日間うわ言のように「佐藤勝利の顔がかわいい…」と呟く日々でした。あんなに小さなキャンバスに綺麗なパーツが完璧なバランスで並べられてるの、本当に奇跡。親御さんに感謝。コンサート帰りにお友達とご飯を食べながら「あの顔は事件に巻き込まれてもおかしくない。誘拐されちゃう」「あの顔で生まれたら冗談じゃなく人生変わる」と真顔で言ってた。圧倒的顔面力ってこのことか…私も男前はいろいろ見てきて目が肥えているつもりだったけど…まだまだだな…と、尾を引く衝撃でした。
あ、歌の記憶はない。

「進研ゼミでやったやつだ!」ならぬ「昨日のMステで見たやつだ!」。きんぐはこの日の夜にアメリカで写真集撮影だったようだけど、土曜公演は1・2部共にパフォーマンスを披露してくれました。
やっぱりJrを応援することは心がヒリヒリするから私には出来ないな~と思いつつ、皆さんの好きなJrがずっとメディアに出続けることを祈るし、きんぷりはきんぷりという集合体で素敵だったから6人仕事をいただきたいところですね…。

  • 15.勝利の日まで

『勝利の日まで』の後にJrじゃなかったっけ?記憶が…。振付指導があったけど二小節だけだったので、もっと教えてほしかった!踊りたい!かつてエイトコン(FTON)ではおばちゃんロックのサビ丸々をみんなで覚えたものだよ。イケるよ。

  • 16.You're the only one
  • 17.Mr.Jealousy

ケンティかっこよく歌い踊ってくれていたんだけど、なにせJr衣装がどうしてか野球の審判のようで。素敵な人達がステージに出てるんだからもっと素敵になるはず。

  • 18.BE CRAZY
  • 19.Love Confusion

椅子ー!椅子とジャニーズといえば、V6や亀ちゃんやBESTなどなどと共演を果たし、アイドルへの『ちょっとした色気』を手助けしてきたアイテム。Sexy Zoneもなかなか色っぽく演出していた記憶があります。演出を見て、この曲のこともっと好きになった。

  • 20.Easy come!Easy go!Easy love!
  • 21.Electric Shock

可能なら「ふまけん is Destiny…」と膝を折りたかった。
歌がジャニーズっぽくてガシガシ踊りそうだしいいなーと思っていて、開演前にふまけん曲だとお友達に教えてもらって、コンビ厨運命厨はここに墓を…!?とか思ってたのに。皆さんの感想を読み漁ると似たような意見が多いのかな。せりあがるセンステにふまけん背中合わせで存在するだけで尊みが増すのにねー。
私は勝手に、ふまけんにじんかめを重ねてしまうので、だからこそ強めのシンメほしかったところですね。多分総じて期待しすぎただけで格好の良い演出にはなってたかと思うんですけど。

  • 22.Last winter's night

ふまけんでせりあがらなかったセンステを独占する勝利くんを目の当たりにして「これぞせくしーぞーん…」と唸った。絶対0番。(でもこの後のふうまくんソロでもセンステあがるんだけどな)

  • 23.But…

本人もファンも言われたくないのかもしれないけど、まぁとにかくJINAKANISHI感が強い(笑)。歌声も発言も演出も、仁くんを思い出すには充分でした。元仁担のお友達にずっと「仁くんじゃん!?仁くんだね!?」って言ってた。しつこさに反省。

  • 24.HiHi JET
  • 25.カナシミブルー

光一くんが可愛がってる岸くん、がきんきを歌っている!嬉しい!ぷりんすちゃんかっこよく決めてるのに歌い出したら歌声が青くてかわいいなー。

  • 26.勝つんだ!WIN
  • 27.誰にも解けないミステリー

ファッション誌で見るオールホワイトコーデってこんな感じ?(笑)この曲もガツガツ踊ってて素敵だった記憶。Sexy Zoneは想像より過剰なファンサをしないから好感が持てた。

花道横並び。発表時に3人Zoneだったこの楽曲で聡ちゃんがセンステでセンターを担っている姿、嬉しかったなぁ。

バクステ。勝利くんが聡ちゃんの顔を覗き込んでワチャワチャした後しゃかりきに踊り出すの、「ん~よくわかんないけど楽しそうだねぇよかったねぇ」と菩薩みたいな顔して眺めてた。この瞬間に私のなかでしょり聡始まった。

  • 33.Congratulations
  • 34.マワレミラクル
  • 35.BAD BOYS

手は振らずギター弾きながらトロッコでアリーナを横断する勝利くん、斬新(笑)俺のギターテクを見よ!=ファンサってこと?(笑)

  • 36.Power of Run



ファンの全員が全員、これまでのグループ運営に不満を持っていたわけではないのかもしれませんが、私がTwitter等で目にするSexy Zoneファンの皆さんは
「大人の決めたやり方 それが正解なの?」
の歌詞の通りに振り回された4年半だったんじゃないかなぁと思います。そう思うし、これでその日々が終わりとも断言できないんですよね。
でも私は今回初めてコンサートにお邪魔して「5人のSexy Zoneって、すごくいいね!」と感じたし、勝利くんもそう思ってもらいたいと会見で発言して、それは『この5人で活動を続けていきたい』の意思表示だと受け取りました。


これからのSexy Zoneとセクシーガールがセクシー鬱の再発に悩まされることなく薔薇色の日々を過ごせますよう、引き続き遠巻きに見守っていこうと思います。

*1:端的に言うと、Ya-Ya-yahがデビューできなかったトラウマによる…。

*2:って死語じゃないかとふと考える昭和生まれ。

*3:からディスコグラフィーざっと見たけど、ポニキャさんこんなに売り方エグいのか。流通限定版?で種類増やしたり、忘れてたけどミュージックカード事変とかあったね。これはセクシー鬱になる…。そしてダンスレクチャーDVDが特典についてるものもあったけどその割にコンサートであんまり誰も踊ってなかったの闇では…?

*4:いやあれ誰が得するやつ?

八乙女光くんに25本取られた

2015年12月2日。
八乙女光くんの、25歳のお誕生日です。
四半世紀!おめでとうございます。


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大人になっても大好きだよー!


未来の自担に対して100万回も「アイシテル」を届けられそうにないので、特にここ一年間で感じた
“こりゃ一本取られましたな!”×年齢=25本
をただひたすらに列挙します。さして長いファンではないので見当違いなことを言います。

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